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冷え性・生理不順・生理痛・子宮筋腫の漢方薬/東京都|目黒区|漢方薬局桂林堂

2000年以上前から漢方薬は婦人病と取り組んできました

 瘀血は女性の大敵

 

生理不順に生理痛、子宮筋腫は(お血・血行)原因と言われていま。
そのため、血液の流れを良くすることは、漢方医学では古くから重要であると考えられています。

 

また、漢方薬の中には末梢血流作用があるものが多く、また補血作用や体の中心から保温する働きに優れている漢方生薬も多く存在します。

約2000年前に発表された漢方医学の医学書、傷寒雑病論と金匱要略では、風邪の治療と現代にも通用する慢性病を論じています

その医学書の中では、冷え性に加え、生理不順や生理痛、不妊症などへの対応したものも少なくなく、2000年前の人たちも現代人と同じ苦しみで悩んでいたんだと理解できます。

生理不順・不妊症・子宮筋腫・生理痛・浮腫み易い症状を含む体質改善は漢方薬がベストだと思います。

 

 

女性の大敵瘀血はどういうもの

女性に多い瘀血証体質

「瘀血」とは、若い方の日常生活は瘀血そのもの


瘀血」とは「おけつ」と読み、漢方医学の特有な概念で、体内・毛細血管内に滞留している、機能を失った血液で、「瘀血」とは血液としての機能を失っいるだけではなく

人体にとって有害で、いろいろな障害をあたえる毒素であると考えられています。

できるだけ早く体外に排泄すべきものであるといわれています。

別名は古血、悪血、血滞、血鬱、汚血、蓄血、血毒、死血とも言い、強い毒素であると捉えています


色々なことで起こるらしい

「瘀血」はいろいろな原因で発生し、特に女性は生理・出産の時に生成されるため、量の多少の問題だけで、体内に「瘀血」を蓄積している

打撲・外傷・手術等でできる「瘀血」、遺伝的・体質的な「瘀血」、他の病気から発生する「瘀血」もあり、男女問わず発生する。

瘀血証体質」と

体内に「瘀血」をため込んでいる人を一貫堂では「瘀

血証体質」と言い、女性はほとんどの人が体内に「瘀血」をため込んでいるため、多少の問題だけで「瘀血証体質」であると考え、女性の病気のほとんどが「瘀血」が関係をしていると考えています。



瘀血証体質」の人ははどんな病気になりやすいのか?

女性の病気(「瘀血」を排泄しなければ改善しない。)

生理の異常(生理不順、無月経、生理痛、生理過多、生理前期症候群、等)
不妊症、産後の諸症状、不正出血、おりもの、

痔、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、女性生殖器疾患
のぼせ、頭痛、肩凝り、動悸肌荒れ、ニキビ、シミ、主
婦湿疹、シモヤケ、アカギレなど。




冷え性・不妊症と漢方処方のはなし------2000年前から冷え性治療に貢献していた漢方医学

冷え性・不妊症と漢方処方のはなし-------2000年前から冷え性治療に貢献していた漢方医学
★2000年以上前から漢方医学は、気・血の存在を最重要と考えています。
気虚(エネルギーや働きの低下など)・陽虚(暖める力が低下)・瘀血(血液の滞り・血行不良)・気滞血瘀(神経症などで気が滞り、血液の流れも滞る)といった病状が存在しているように、気血のバランスを整えることで改善を図ることを2000年間発展し続けてきました。

長年の積み重なった経験は現代にも生きていて、2000年前に考案された漢方処方が淘汰されず生き残っているということは驚きです。
そのおかげで現代人の色々な病気に対しても応用次第で優れた効果を発揮しているのだと思います。

婦人病、特に瘀血に利用・応用されている漢方処方

桂枝茯苓丸-------金匱要略記載、瘀血(血液の滞り)には桂枝茯苓丸というくらい、瘀血の代表格的漢方処方です。
血行をよくして熱のバランスを整えることで、のぼせや冷えを改善し、子宮などの炎症をしずめます。また

ホルモンバランスを整える効果も期待でき、生理不順や生理痛・頭痛・めまい・肩こり・のぼせ・足の冷えなどを改善し、更年期障害・不妊症・子宮筋腫・ニキビ・シミ・痔・肝臓病まど、瘀血(血行不良)が原因の病気・症状を改善します。不妊症の場合、排卵があっても黄体機能が悪いと着床せず妊娠できないケース等に温経湯・当帰芍薬散とともに使用されています。



当帰芍薬散-------2000年前の医学書、金匱要略記載、体を温めて血流を改善する漢方処方で、痛みをやわらげたり、貧血症状やホルモンバランスを整える効果も期待でき、排尿を促進して水分の代謝異常を改善する効果もあります。

妊娠安定のための服用も多く、体の血・水のバランスを整えますので、
体の疲れ・冷え性・生理不順・生理痛・貧血症状・不妊症・習慣性流産・むくみ・頭痛・めまい・肩こり・目の周辺のくま・更年期障害・下腹部痛・ネフローゼ・浮腫み・慢性腎炎・高血圧などに使用されています。


当帰四逆呉茱萸生姜湯

お血に利用

2000年前の医学書、傷寒雑病論記載、風邪のことを論じた医学書ですが、応用に応用を重ね、末端冷え性や生理不順・不妊症・しもやけ等にも使用されています。
血行をよくして、体を温める作用があり、冷えによる痛み(座骨神経痛・下腹部痛・腰痛・頭痛など)を軽減します。

温経湯もお血に利用

同じく金匱要略記載、ロバの皮(阿膠=コラーゲン)が含まれている温経湯は、血液循環を改善しながら体を温め、貧血症状・乾燥肌・ホルモンバランスを整える効果も期待できます。皮膚や唇がカサつく傾向の方の、生理不順や生理痛

下肢の冷え・腰痛・しもやけ・主婦湿疹・更年期障害・頭痛・冷えのぼせ・不妊

治療や排卵機能回復などに利用されています

漢方的考え方は血虚(貧血傾向・眼精疲労・生理不順など)

温経散寒・瘀血(血液の滞り・血行不良)・和胃などで、手のひらのほてり・手掌角化症・不正出血・貧血症などに応用されています。


阿膠お血に利用

婦人病以外にも、乾燥肌に利用

天然生薬阿膠

止血・補血・滋陰・潤燥・安胎効果等に利用され、

阿膠は様々な症状と密接に関わりを持ち、効能も幅広く

不正出血や生理痛・生理不順の緩和、出産後の滋養や抜け毛の改善、便通の改善、骨そしょう予防などの治療効果の他、肌荒れ・乾燥の防止、代謝の促進などの美容効果があります

● 薬理作用: 血液凝固抑制作用、制腫瘍作用 、出血・吐血・下血・月経不順

 

 

漢方的考え方は血虚(貧血傾向・眼精疲労・生理不順など)の出血に使用される代表格で、顔色が悪くつやがない、カサカサ肌・四肢のしびれ・筋肉のひきつり・目のかすみや眼精疲労・頭のふらつきなどの血虚症状を伴います。

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