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気とは、気の流れが悪くなると精神症状、元気も低下

 

気の機能
気には様々な機能形態がありますが、以下の五つの作用にまとめる事ができます。

推動(すいどう)作用

人体の成長・発育などの生命活動、各臓器の活動や血液の循環・新陳代謝といった生理活動はすべて気の働きを基礎にしています。

気が運動することによって、人体は活動しているといえます。

生長と発育、全ての組織、器官、あるいは臓腑・経絡の生理活動、血液循環、神経活動、体液の輸布と代謝などを推進します。

温煦(おんく)作用
エネルギー代謝や循環機能を行うことによって、体温の維持、調節をします。

防御作用
気は皮膚の表面を防御し、外からの病気の進入を防いでいます。同時に体内に侵入した敵と戦います。 いわゆる免疫能力といえます。

病邪の侵入を防止し、侵入した病邪に抵抗して排除します。また、治癒力、回復力を助ける働きをします。

固摂(こせつ)作用
血液を脈管外に漏らしたり、汗や尿が排出過多になったり、精液が漏れてしまったりするのを防ぎ、統制します。

気化作用
気化とは気の運動によって起こる変化のことをいいます。
外部から取り入れたものを「人体の組成部分へと転換させる「同化作用」、 体内で不要になったもの(人体の自身組織の廃物)を排泄する「異化作用」
があります。

気の運動変化を通じて行う一連の物質転化の機能です。飲食物から気・血・津気を生成する所から始まり、気を血液にしたり、津液を尿または汗に変え排泄までを司る働きです。


『気』は目に見えないものですし、説明には少し難しい言葉もありますが、日頃から『元気がないね?』、『気が滅入る』、『気力が漲る』など『気』と言う言葉を無意識に使用していますし、感覚で理解しているかと思います。この『気』が不足したり、流れが悪くなると、いろいろな病証が表れます。

営養機能

食べ物を人体の栄養素に変えて全身に送る機能です。主に脾と胃の働きによります。
これは「営気」と呼ばれています。

 

気の運動、気機のリズム(気機)が崩れると、人体の生理活動は異変が起き、病理の状態になります。これを気機失調といいます。
気機の機能は多様ですので、気機失調も様々な形であらわれます。以下はその具体例です。

<気機不暢>気機が何らかの理由で妨げられ、順調でなくなった場合です。
この状態がひどくなると「気滞」と呼ばれます。

<気逆>気が過度に上昇した状態です。

<気不降>気の下降する運動が足りない状態です。

<気陥>気の上昇する運動が足りないときや、過度に下降してしまった状態です。<気結・気鬱>気が外へ出ず、内にこもってしまった状態です。
ひどくなると「気閉」と呼ばれます。

<気脱>気の外へ出る運動が過剰になった状態です。

<気結・気鬱>気が外へ出ず、内にこもってしまった状態です。
ひどくなると「気閉」と呼ばれます。

 

例えば、その気が滞ると気鬱となり

文字通り気が鬱している状態を言い、治療法は鬱している”気”を発散することで改善を測ります。 漢方では、うつ病は気虚や気うつと、とらえています。気虚は気(血などを巡らせているエネルギー)の働きが衰えている状態、気うつは気の流れが悪くなっている状態をいいます。気功やヨガなどは、この気のめぐりをよくし、リラックスさせる効果があります。



うつ病の場合、気の働きを補ったり、気の流れをよくすることが根本的な漢方治療につながります。
気の働きが悪くなるのは「肝」に原因があると考えています。 精神的なストレスや、過労は「肝」に負担をかけます。「肝」の機能が低下すると気の流れが悪くなります。その結果、ほかの臓器も不調になりさまざまな症状があらわれます。


うつ病になりやすい人は、責任感が強く、人にも気遣いのできるまじめな性格の人に多く見られます。

 こうした性格は、すぐに変えることは難しいのですが、何か問題が生じたときは、一人で抱え込まずに信頼できる人に相談してもよいでしょう。そうすることで、気持ちの負担を軽くすることができます。  規則正しく、栄養バランスのとれた食生活を心がけ、気分が落ち込んでいるようなときは、赤身の魚や肉類を多めに摂るとよいでしょう。  ぬるめのお風呂に入り、気持ちをリラックスさせるのも効果的です。

漢方医学の気滞

滞った”気”の流れを改善することで、症例の緩解を測ります。

大変軽いと言われる「気」はどうして停滞してしまうのか
体のエネルギーの元となる”気“は人間の体中に流れているといわれ、臓器などの各部署や皮膚表面で動き回っていると考えられています。

気は人間にとってとても重要で、クヨクヨ悩んだり、イライラしたり、緊張することが続いたりという精神的なストレスによって気の滞り=気帯が起こり易くなります。

人間関係のトラブル、身内の不幸や引っ越し転職、気候の変化の激しさに環境の変化、大きな傷を負 ったり、暴飲暴食も体のストレスとなることがあります。
デスクワークでずっと座りっぱなし、など体を動かさないこともストレスです。

本人がぜんぜん意識しないで頑張っているうちに、体ががんじがらめになっていることもあるので、身近な人が何気なく気遣ってあげることも大切でしょう。

基本的には、疲労などにより、体のエネルギー不足「気虚」となっていることが背景にあることが多いので、、気分転換やリラックス法の他に、じっくり体力を回復するための養生を続けることが必要です。

”気”の話、漢方へようこそ/ 東京都目黒区の漢方薬局 桂林堂薬

気の主な機能に気帯は神経病/東京都目黒区の漢方薬局 桂林堂薬局
漢方薬局東京都で漢方歴30年|漢方薬相談は目黒区中目黒の桂林堂へ