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問診の漢方薬局での重要性、日々頑張っている漢方薬局

問診の漢方薬局での重要性、日々頑張っている漢方薬局



病名漢方にならないために漢方薬局は日々研究しています。
約2.3000年前に考案された漢方医学の診断法は

西洋医学とは全く異なります

西洋医学の診断は、病名を決定する事で、治療法を決定していきますが、漢方医

学では「証」=患者さんの訴えている詳細な情報を基に漢方処方が決定していきます。



最近、病名漢方ともいう、漢方理論を無視する傾向にあり、“証を”を無視して間違った漢方処方の選択が横行していて、その病名漢方のおかげで、せっかくの漢方薬も実力を発揮できず、効かないものになってしまいます。

漢方には望診(ボウシン)、聞診(ブンシン)、問診(モンシン)、切診(脈診の4つの診察方があります。
特に、漢方薬局では問診が7.8割のウェーエトを占めている関係上、良い漢方薬局になるには問診の上達が必要不可欠です

ちなみに舌診というものもありますが、舌診と脈診は分からないときに参考にします。


問診は「患者さんの訴え」を聞きだす方法で、漢方では「患者さんの訴え=証」を最も重要視します。
この問診は、漢方薬局において、とても重要な要素で、問診のレベルが高い漢方薬局ほど、適切な処方決定がなされ、問診により

気(鬱・帯・虚)・血(瘀血・虚・血熱)・水(帯)の状態も速やかにわかり、陽虚・気血両虚・気滞血瘀・肝気鬱結・肝陽上亢・脾虚・腎虚など

現代人に多い病気の状態がこれで解明できます

30日分、8900円~15000円の漢方薬代金も無駄にならなくて済みます。



中医学は現代医学での疾患の有無よりも、患者本人が訴える重要な症状(これを主訴といいます。)や、具体的な症状を治療していく医学です

このため、本人の自覚症状の有無を主訴として問診し、それを軽減し取り除いていくことを第一の目標とします

よく患者さんに「ここが痛むのに検査では問題ないといわれ、病院では何もしても

らえない。」という声が聞かれますが、「ここが痛む」等の本人の自覚症状こそ中医学では重要なのです。

 

 

 

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