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六淫:風・寒・暑・湿・燥・火(熱)邪、自然界に飛び回って人に良いこと・悪いことどっちにも転びます。

六淫:風・寒・暑・湿・燥・火(熱)邪とは

 
漢方医学では、病気の原因を外因、内因、不内外因の三種に分け、外部(主に気候の変化)から発病させる外因を六淫:風・寒・暑・湿・燥・火(熱)邪といい、人間は季節により風・寒・暑・湿・燥(そう)、火(か)という六つの気候の変化を受けています。

これが正常の場合を六気(ろっき)といいますが、気候変動体内や、体のバランスが崩れたときなど、六淫は風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪(熱邪に変化して人体に障害を与えるという理屈が漢方医学で約2000年前に考案されています。



六淫---------風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・熱(火)邪のうち、それぞれの邪は単独で疾病を起こす場合と、
複数が連動して起こす場合があります。

神経痛やリウマチなどの痛みの病気は風邪・寒邪・暑邪が連動して病気を引き起こすのだと考えられています。

また、人減が生きて行く過程で自然界にある六淫:風・寒・暑・湿・燥・火(熱)により良い影響も受けています。

六淫は六気の異常により起こりますが、六気の異常には過剰・不足・不相応の 三つがあり、六気の変化が強すぎる場合を過剰弱すぎる場合を不足季節にそぐわない変化を不相応と考えます。

六気が六淫に変化した場合、六淫の邪ともいい、それぞれ風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪または熱邪といいます。また外的環境によるものなので外邪ともいいます。

 

六淫:風・寒・暑・湿・燥・火(熱)邪/東京都目黒区漢方薬局 桂林堂薬局

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