EditRegion3

パニック症害、2000年前から神経の病気と付き合ってきた漢方医学

パニック障害・パニック症・パニック症候群過呼吸症候群と漢方薬

パニック障害はめまいや心悸亢進(動悸)、呼吸困難といった自律神経失調のような症状とともに強い不安が発作的に起こる病気です。
 

パニック障害は100人に1人ぐらいの割合で起こる病気で、欧米諸国では男性1人に対し女性が2人以上の割合で発症するといわれていますが、日本では男女ほぼ同じくらいの割合で発症しています。

発症年齢は男性では25歳から30歳位にピ-クがあり、女性では35歳前後の発病が最も多くみられています。
専門医からは不安神経症とかうつ病と診断されることも多く、自律神経失調症、心身症、心臓神経症、過呼吸症候群、心室性頻脈、狭心症、メニエ-ル症候群、過敏性大腸炎、と診断されていることが多い状態です。

 

漢方薬での治療は不安神経症とかうつ病、パニック症、過呼吸症といった病名に関係なく、訴えている症状・表れている症状を目標で適切な漢方薬を選択しますので、キチンとした漢方医学の”証”を基に漢方処方を選択します。


パニック症パニック症・パニック症候群の主な症状

パニック障害は、ある日突然、めまい、心悸亢進、呼吸困難といった自律神経の嵐のような症状とともに激しい不安が発作的に起こる病気です。診断を受けても身体的にはどこも異常なところは発見されません。ですから、従来は、専門医からは不安神経症とかうつ病と診断されることが多く、一般医からは自律神経失調症、心身症、心臓神経症、過呼吸症候群、心室性頻脈、狭心症、メニエ-ル症候群、過敏性大腸炎、と診断されていることが多い状態です。
漢方薬での治療は不安神経症とかうつ病、パニック症、過呼吸症といった病名に関係なく、訴えている症状・表れている症状を目標で適切な漢方薬を選択しますので

パニック症の主な症状は不安感や呼吸困難、動悸、めまいふらつきなどに始まり、手足のしびれ・硬直・頭痛・吐き気・手足のふるえ・汗をかく(冷や汗)・呼吸が早くなる、息苦しい、息が詰まる、胸の痛みまたは不快感、腹部のいやな感じ、非現実感、自分が自分でない感じ、常軌を逸する、狂うという心配、死ぬのではないかと恐れる、しびれやうずき感、寒気または、ほてり。耳鳴りなどもみられます。
通常は一時間もすると諸症状は改善しますが、発作時以外にしばしば頭重感や肩こり、めまい、手足先の冷感やしびれなど色々な症状が表れます。

 

 パニック障害は100人に1人ぐらいの割合で起こる病気です。欧米諸国では男性1人に対し女性が2人以上の割合で発症するといわれていますが、日本では男女ほぼ同じくらいの割合で発症しています。発症年齢は男性では25歳から30歳位にピ-クがあり、女性では35歳前後の発病が最も多くみられています。
パニック発作はある一定の時間に限り激しい恐怖感や不安感とともに上にあげた症状が4つ以上ほぼ同時に突然出現し、10分以内にピ-クに達します。
パニック発作はその激しさが最高潮に達した後は30分以内に症状が消え去ることが多いようです。

パニック発作が始めて起きてから次の発作が起きるまでの時間は様々で、多くの方は1週間以内に第2回目の発作が起きます。そして、発作は起き始めると次々に連発する事が多いようです。

 

パニック症の主な症状は不安感や呼吸困難、動悸、めまいふらつきなどに始まり、手足のしびれ・硬直・頭痛・吐き気・手足のふるえ・汗をかく(冷や汗)・呼吸が早くなる、息苦しい、胸の痛みまたは不快感、腹部のいやな感じ、非現実感、自分が自分でない感じ、死ぬのではないかと恐れる、しびれ感、寒気または、ほてり、耳鳴りなどもみられます。

通常は一時間もすると諸症状は改善しますが、発作時以外にしばしば頭重感や肩こり、めまい、手足先の冷感やしびれなど色々な症状が表れます。


過呼吸症とは

過呼吸症候群とは、ほとんど無意識の過呼吸(呼吸のしすぎ)によって、全身的に多彩な症状がみられる発作性の疾患で、心身症の1つです。
20~40歳の比較的神経質な女性におこりやすく、精神的ストレス(不安感情、恐怖感、怒りなどがきっかけ)が誘因となることが多いようです。

急に呼吸困難になる不安感から呼吸が早く深くなり、それでも空気が入ってこないように感じ、さらに速い呼吸を続けてしまうことを過呼吸症候群といい、手足がしびれ、時には意識がなくなることもあり、救急で病院を受診することも少なくないようです。神経の不調により起こることから検査では呼吸困難となる病状は見られないようです。

 

心悸亢進:「心臓をギュ-と掴まれたようだ」「喉から心臓が飛び出しそうな感じ」
呼吸困難:「空気が薄い感じ」「喉がえずく(ウッウッと息を出すこと)」「閉じこめられてしまった感じ」
腹部不快感:「胃をギュ-と掴まれて引っ張りあげられる」「おなかがフニュフニャして変な感じ」
非現実感:「雲の上を歩いている」「頭に霞がかかっている」「自分が自分でない感じ」「自分をもう一人の自分が外からみている」
発作症状にともない常にある症状は強い不安感です。この不安は、「どうしようも出来ない」「いても立ってもいられない」「身の置き所がない」「大声で叫びたい」といったように表現されます。

、漢方処方の半夏厚朴湯は、呼吸や精神的なことを意味する「気」が鬱積しているときに用いる処方です。漢方では「気うつ」と言いますが、息苦しく感じたり、憂うつな気分をもたらすことを指します。このような症状のときには、「半夏厚朴湯」が有効となる場合が多いようです。

まず、安心させることが先決で、そのうえで何秒か息を止めたり、ゆっくり腹式呼吸をすれば多くの場合しだいに改善されます。ビニール袋に吹き込んだ呼気を再呼吸させるのもよい方法ですが、これに頼らなくともよいようにすることが大切です。


 

自律神経失調症からパニック症・パニック症候群パニック症害・うつ病・更年期障害、さらに認知症・アルツハイマーなどにも利用できる漢方処方
1000年以上前からあった更年期障害
自律神経失調症などに使用されている漢方処方は、応用範囲がとても広く、大変便利です。

パニック症や多汗症、起立性調節障害・抑うつ病・不眠症・メニエール・更年期障害・赤面症など、幅広く利用可能です。
漢方医学で使用されている漢方処方のほとんどが1000年から2000年前に考案され、格処方の使用目安も現代医学のような診断名によるものと大きく違い、主訴(患者が訴えている症状・状態など)が同じであれば、現代病名に関係なく漢方処方が使用できます。漢方処方に数多くの効能効果が記載されているのはこのためです。

 

加味逍遥散
更年期障害のファーストチョイスに加味逍遥散というくらい、あまりにも有名な漢方処方で、職場の人間関係などによるストレスなどに、加味逍遥散が随分助けてくれます。嫌な上司・家庭内でのトラブル・仕事上での人間関係などから起こりやすい精神神経症状にとてもお勧めです。イライラしたり、やたらと怒りっぽくなったりする方に良く効きます。
宋時代(1107~1110年)和剤局方記載
、漢方的な治療法は、気滞血瘀・肝気鬱結・肝陽上亢で、気・血の流れが悪く、停滞している“気・血・水”の流れをよくすることで、精神神経状態を落ち着かせ、血液循環を改善し、清熱作用で上半身の余分な熱(のぼせ傾向)を取り去ります。

ホルモンバランスを整え、生理不順や生理痛・イライラしたり怒りっぽくなる・やる気の低下・めまいやフワフワ感・動機・上半身が熱くなるのぼせ傾向や発汗・寝つきが悪い・不眠症・不安感・抑うつ状態・焦躁感・頭痛・肩こり・倦怠感・多汗症・赤面症・自律神経失調症・パニック症・ニキビ・慢性肝炎・子宮筋腫・不妊症などの症状・病気にまで適応します





黄連解毒湯
清熱解毒の代表的漢方処方黄連解毒湯。
外台秘要記載
成分黄連・黄芩・黄柏・山梔子はのぼせ気味で顔色赤く、イライラする傾向の方の、胃炎・口内炎・二日酔いなどから、不眠症・ノイローゼ・めまい・動悸・更年期障害・自律神経失調症・パニック・過呼吸症などの神経症に幅広く応用されています。
漢方的考え方・治療法は心火旺・肝胆火旺・清熱解毒で、上半身の余分な熱を取り去り、高血圧・脳卒中・精神不安・焦躁感・赤面症・多汗症・鼻血・痔出血・アトピー性皮膚炎などに使用されています。



気の滞りを改善して諸症状を改善する半夏厚朴湯

半夏厚朴湯
“気”帯治療の代表格半夏厚朴湯は、2000年前の医学書、金匱要略記載

滞っている“気”の流れを良くしたり、発散したりして、“気”の滞りを改善します。神経をしずめ、心と体の状態をよくします。また、咳や吐き気を抑える作用もあります。
喉や食道部、または脇胸部の梗塞感や詰まり感・心臓が握られている様・咳ばらいや吐き気が使用目安です。
滞っている“気”の流れをよくしますので、気分がふさいだ方の抑うつ状態や不安神経症・精神不安・不眠症・無気力・恐怖感・ノイローゼ・動悸・更年期障害・パニック症・神経性胃炎・しわがれ声・心臓喘息・つわり等の症状・病気を改善。



抑肝散加陳皮半夏湯

556年に出版された小児医学書、保嬰撮要記載

神経の高ぶりを抑え、また、筋肉の“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態を良くします。イライラ感・不眠・緊張感・多汗等の精神神経状症状、あるいは、手足のふるえ・筋肉のけいれん・動悸・頭のふらつき・言葉のもつれ・どもり・子供の夜泣き・ひきつけ等・認知症・脳循環改善などに利用されています。面白いネーミングについて------漢方の考え方、陰陽五行論では、“肝”は心や精神のことを示し、抑肝散という処方名は、その意味での”肝”、つまり精神神経症状を抑えることを目的とした漢方処方です。

更年期障害・パニック症・不眠症・チック症・うつ病・高血圧・動脈硬化・脳血管障害・小児夜泣き・認知症などにも応用可能です。TVでも放送されたように、抑肝散の研究が進み、アルツハイマー型認知症患者の起こり易い症状である神経亢進・幻視・妄想・抑うつ・徘徊・暴力に対する抑制効果があると解明されてます

桂枝加竜骨牡蛎湯
2000年前の医学書、金匱要略記載
神経の高ぶりを鎮め、また、気力をつけることで心の状態をよくします。神経症や不眠・不安感・無気力感・夜尿症・精神面がかかわる動悸や性的機能の低下などにも用います。
漢方的考え方は、安神・通陽・補気血・調和営衛で、気血不足・虚陽浮越の症状に使用される代表格です。
体質の虚弱な方で、体が疲れやすく、興奮して眠れないというときに用いられ、臍部辺りの動悸の自覚がよく効く目安で、神経衰弱・心悸更新・性的ノイローゼ・陰萎・小児夜尿症・脱毛症・パニック症・小児夜泣き・眼精疲労・夢精・発作性頻脈・自律神経失調症・統合失調症などに応用可能です。



帰脾湯--------宋時代(約1000年)、済生方記載、胃腸を丈夫にし、貧血症状を改善しながら、不安や緊張を緩和し、寝つきをよくします。漢方的考え方は、気血両虚・安神・補脾で、倦怠無力・元気がない・胃腸虚弱・胃腸・健忘・頭がふらつく・動悸・めまい・不眠など、繊細で貧血気味、さらに微熱や熱感を伴うときに良く効きます。
加味帰脾湯-----帰脾湯に、肝鬱上亢・心脾両虚で、のぼせ傾向をしずめ、精神不安・ノイローゼ・不眠症・神経の高ぶりなどを改善します。自律神経失調症・心臓神経症・不安神経症・健忘症・認知生・慢性胃腸炎・不正出血などに応用されています。



温胆湯------万病回春記載、成分:香附子・陳皮・黄連・山棗仁・茯苓・紫蘇葉・甘草・生姜、胃腸弱く神経質な方の不眠症・ノイローゼ・精神不安・パーキンソン・アルツハイマーなど、脳にやさしい漢方処方といえます。
研究によれば、アルツハイマー患者の病気の進行を遅らせたり、発症の予防や易怒性・切迫感・焦躁感に対し有効性があると報告されています。


柴胡桂枝乾姜湯-------- 2000年前の医学書の医学書、傷寒雑病論記載、気血の流れを良くし、体の熱や炎症をひき、胃の辺りや肋骨下部が張り胸苦しさ、吐き気があるものに適応します。

また、緊張をゆるめて神経の疲れを癒し、貧血気味な方の動悸・息切れ、心と体の状態をよくします。
繊細で神経過敏な方の更年期障害・不眠症・多汗症・慢性肝炎・慢性胃腸炎・胆のう炎・気管支喘息・インフルエンザ・ 自律神経失調症・パニック症に利用応用されています。

柴胡桂枝湯-----------2000年前の医学書、傷寒雑病論記載、傷寒雑病というぐらい、本来は風邪の中期に使用されるものですが、応用範囲が広く、色々な病気、症状に使用可能です。
体の熱や炎症をひき、また痛みをやわらげる働きをします。具体的には長びく風邪で微熱や頭痛・食欲不振を伴うとき、病気では胃潰瘍・十二指腸潰瘍・慢性肝炎・胆石・などにも使用可能です。



苓桂朮甘湯-----------2000年前の医学書、傷寒雑病論記載、脾虚の湿邪・水毒をなくすために創作された漢方処方です。めまい・立ちくらみ・動悸・頭痛・嘔吐等の症状に効果的です。

神経性心悸亢進、神経症、充血、耳鳴、不眠症、血圧異常、心臓衰弱、腎臓病。 神経性心悸亢進症、心臓弁膜症、血圧異常、起立性めまい、メニエル氏症候群、神経衰弱などに応用できます。



中目黒代替医療研究会

 


漢方生薬のパニック症・パニック症候群

遠志--------精神安定作用があり、神経衰弱や病後の、不眠・動悸・体が暑苦しいなどにも使用可能です。
単独では作用は弱く、山棗仁などと配合し、利用します。

竜眼肉-------はムクジロ科リュウガンの果実です。
血の不足を補い、鎮静作用がありますので、なんとなく眠れないときの不眠症や、健忘症に効果があります。
また、抗老衰作用があるという研究論文も発表されています。
さらに、子宮癌細胞の増殖に対して90%以上の抑制効果があると報告されましたので、更年期の女性が竜眼肉を適量摂取すれば子宮癌の予防効果が得られるのではないかと最近注目されています。
【薬理作用】 補心安腎・補脾養血・鎮静・健胃・滋養の作用がある。
【臨床応用】
主として神経衰弱で、不眠・健忘・驚きやすい・動悸などの心血虚の症状がある。
このほか、虚証の出血(血便・血尿・血痰をともなう肺結核の咳嗽など)や病後の衰弱などに対する調整・補益に効果がある。

 

山棗仁------中枢神経を抑制し、精神安定と同時に滋養強壮作用があります。かなり持続する鎮静作用があり、不眠症で胸があつ苦しい・焦躁感・動悸・不安感などの症状を改善します。
牡蛎------カキの貝殻、牡蛎には重鎮安神作用があり、精神の鎮静作用のほか、頸部リンパ腺炎・甲状腺腫・慢性肝炎で肝腫大・疼痛のある場合には柴胡・青皮・夏枯草などを加えます。

起立性調節障害と漢方処方の考え方

起立性調節障害の主なな症状としては、めまいや立ちくらみが多くみられ、その他にも動悸・息切れ・睡眠障害・食欲不振・腹痛・頭痛・疲労感など人によりさまざまな症状が現れます。
起立性調節障害は、自律神経失調症の一種と考えられ、中学生の約10%にみられ、特に思春期の女子に多くみられ、朝がた起きれなくて、学校を休みがちといったケースも多く、問題が多い病気です。

パニック症・パニック症候群

桂林堂薬局パニック漢方服用例

パニック症害の、紹介できる 改善例はとても多く、30代や40代男女区別なく漢方薬でかなり良くなっています。

動悸・不安感を訴えるパニック症やうつ病、抑鬱状態、多汗症などの服用例紹介

■40代男性、職業不明、頭重感・眠りが浅い・やる気低下・緊張感があり、強い不安感にストレスを強く感じるようだ、漢方的解釈は肝うつ・気うつ・気帯で、 桂枝加竜骨牡蛎湯・釣藤散と抑肝散併用を服用してからは、やる気が起こるようになり、不安感・動悸も減少し、朝の頭重感もすっかり無くなり、ストレスを感じることが忘れたようになりました。
仕事を休むこともなく、元気にお仕事が出来るようになりました。

服用8カ月でほぼ完全完治。

 

 

パニック症・パニック症候群・自律神経失調の漢方薬 / 東京都目黒区の漢方薬局 桂林堂薬局

漢方薬局東京都で漢方歴30年|漢方薬相談は目黒区中目黒の桂林堂へ