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自律神経失調症に効く漢方薬:2000年前から神経の病気に取り組んできた漢方医学


自律神経失調・更年期障害に効く漢方薬 /東京都目黒区漢方薬局 桂林堂薬局

自律神経失調・更年期障害に効く漢方薬 とは、いわゆる交換神経と副交感神経のバランスを整えるのが漢方薬を使用する一番の目的ではないでしょうか。

 

漢方処方と漢方薬には鎮静作用を発揮するものが少なく在りません。精神的に高ぶっているものを落ち着かせる作用も同時に持ち合わせています。但し、新薬のような鋭い働きは見込めません。

あくまでマイルドな作用で交換神経を落ち着かせながら副交感神経を優位にしながら精神のバランスを整える効果に漢方薬と漢方処方は新薬の比べ、優れていると思います。

 

自律神経失調症やうつ病・更年期障害、さらに認知症・アルツハイマーなどにも利用できる漢方処方

めまいや立ちくらみ、手足のしびれ、腰の痛み、便秘や下痢といった症状に日頃から悩まされ、検査をしても全く異常が見つからず、特定の病ではないケースでは、自律神経の機能障害によって症状が起こると判断されて、「自律神経失調症」という診断がされます。

ストレス社会と言われる現代で使われるようになった病名ですが、学問的には「自律神経失調症」という病名はありません。ですが、体の不調をそのままにしておくと、悪化させたり、重病を招く原因になることもあります。ですからきちんと向き合い、自律神経のバランスを整える治療をすることが大切です。

 

自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。

不規則な生活やストレスなどにより2つの自律神経のバランスが崩れてしまうことが原因で、心身に様々な症状が出る状態を自律神経失調症といいます。
症状の出方は人によって異なるので診断が難しい病気です。

 

自律神経失調症は、不規則な生活や人間関係の悩み、ストレスを溜めこみやすい性格など、色々な原因が複雑に絡み合って発症するといえます。

中でも、人間関係など大きなストレスが原因となることが多いようです。

また、真面目で完璧主義、責任感が強いといったタイプの人は普段から自律神経が過敏になっているため、発症のリスクが高いといわれています。

 

 

1000年以上前からあった自律神経失調症と更年期障害
自律神経失調症などに使用されている漢方処方は、応用範囲がとても広く、大変便利で、パニック症や多汗症、起立性調節障害・抑うつ病・不眠症・メニエール・更年期障害・赤面症など、幅広く利用可能です。
漢方医学は現代医学のような診断名による治療法と違い、主訴(患者が訴えている症状など)が同じであれば、病名に関係なく漢方処方が使用でき、漢方処方に数多くの効能効果が記載されているのはこのためです。


加味逍遥散は自律神経失調症と更年期障害を得意としております。
自律神経失調症・更年期障害のファーストチョイスに加味逍遥散というくらい、あまりにも有名な漢方処方で、職場の人間関係などによるストレスなどに、加味逍遥散が随分助けてくれます。嫌な上司・家庭内でのトラブル・仕事上での人間関係などから起こりやすい精神神経症状にとてもお勧めです。イライラしたり、やたらと怒りっぽくなったりする方に良く効きます。
宋時代(1107~1110年)
和剤局方記記載
漢方的な治療法は、気滞血瘀・肝気鬱結・肝陽上亢で、気・血の流れが悪く、停滞している“気・血・水”の流れをよくすることで、精神神経状態を落ち着かせ、血液循環を改善し、清熱作用で上半身の余分な熱(のぼせ傾向)を取り去ります。

ホルモンバランスを整え、生理不順や生理痛・イライラしたり怒りっぽくなる・やる気の低下・めまいやフワフワ感・動機・上半身が熱くなるのぼせ傾向や発汗・寝つきが悪い・不眠症・不安感・抑うつ状態・焦躁感・頭痛・肩こり・倦怠感・多汗症・赤面症・ニキビ・慢性肝炎・子宮筋腫・不妊症などの症状・病気にまで適応します




黄連解毒湯は自律神経失調症・更年期障害ののぼせ傾向に
清熱解毒の代表的漢方処方黄連解毒湯。
外台秘要記載
成分黄連・黄芩・黄柏・山梔子はのぼせ気味で顔色赤く、イライラする傾向の方の、胃炎・口内炎・二日酔いなどから、不眠症・ノイローゼ・めまい・動悸・更年期障害・自律神経失調症などの神経症に幅広く応用されています。

漢方的考え方・治療法は心火旺・肝胆火旺・清熱解毒で、上半身の余分な熱を取り去り、高血圧・脳卒中・精神不安・焦躁感・赤面症・多汗症・鼻血・痔出血・アトピー性皮膚炎などに使用されています。




半夏厚朴湯は気の滞りを改善しつつ、自律神経失調症・更年期障害等に対応
“気”帯治療の代表格半夏厚朴湯は、2000年前の医学書、金匱要略記載
滞っている“気”の流れを良くしたり、発散したりして、“気”の滞りを改善します。神経をしずめ、心と体の状態をよくします。また、咳や吐き気を抑える作用もあります。
喉や食道部、または脇胸部の梗塞感や詰まり感・心臓が握られている様・咳ばらいや吐き気が使用目安です。
滞っている“気”の流れをよくしますので、気分がふさいだ方の抑うつ状態や不安神経症・精神不安・不眠症・無気力・恐怖感・ノイローゼ・動悸・更年期障害・神経性胃炎・しわがれ声・心臓喘息・つわり等の症状・病気を改善。



抑肝散加陳皮半夏湯
は肝血虚による自律神経失調症・更年期障害に対応
1556年に出版された小児医学書、保嬰撮要記載
神経の高ぶりを抑え、また、筋肉の“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態を良くします。イライラ感・不眠・緊張感・多汗等の精神神経状症状、あるいは、手足のふるえ・筋肉のけいれん・動悸・頭のふらつき・言葉のもつれ・どもり・子供の夜泣き・ひきつけ等・認知症・脳循環改善などに利用されています。

面白いネーミングについて------漢方の考え方
、陰陽五行論では、“肝”は心や精神のことを示し、抑肝散という処方名は、その意味での”肝”、つまり精神神経症状を抑えることを目的とした漢方処方です。

更年期障害・不眠症・チック症・うつ病・高血圧・動脈硬化・脳血管障害・小児夜泣き・認知症などにも応用可能です。TVでも放送されたように、抑肝散の研究が進み、
アルツハイマー型認知症患者の起こり易い症状である神経亢進・幻視・妄想・抑うつ・徘徊・暴力に対する抑制効果があると解明されてます

桂枝加竜骨牡蛎湯は気血両虚タイプの自律神経失調症・更年期障害に
2000年前の医学書、金匱要略記載
神経の高ぶりを鎮め、また、気力をつけることで心の状態をよくします。神経症や不眠・不安感・無気力感・夜尿症・精神面がかかわる動悸や性的機能の低下などにも用います。
漢方的考え方は、安神・通陽・補気血・調和営衛で、気血不足・虚陽浮越の症状に使用される代表格です。
体質の虚弱な方で、体が疲れやすく、興奮して眠れないというときに用いられ、
臍部辺りの動悸の自覚がよく効く目安で、神経衰弱・心悸更新・性的ノイローゼ・陰萎・小児夜尿症・脱毛症・小児夜泣き・眼精疲労・夢精・発作性頻脈・自律神経失調症・統合失調症などに応用可能です。



帰脾湯は気血両虚タイプの自律神経失調症・更年期障害に
宋時代(約1000年)、済生方記載、胃腸を丈夫にし、貧血症状を改善しながら、不安や緊張を緩和し、寝つきをよくします。漢方的考え方は、気血両虚・安神・補脾で、倦怠無力・元気がない・胃腸虚弱・胃腸・健忘・頭がふらつく・動悸・めまい・不眠など、繊細で貧血気味、さらに微熱や熱感を伴うときに良く効きます。
加味帰脾湯-----帰脾湯に、肝鬱上亢・心脾両虚で、のぼせ傾向をしずめ、精神不安・ノイローゼ・不眠症・神経の高ぶりなどを改善します。自律神経失調症・心臓神経症・不安神経症・健忘症・認知生・慢性胃腸炎・不正出血などに応用されています。



温胆湯は気血両虚タイプの自律神経失調症・更年期障害に
万病回春
記載
成分:香附子・陳皮・黄連・山棗仁・茯苓・紫蘇葉・甘草・生姜、胃腸弱く神経質な方の不眠症・ノイローゼ・精神不安・パーキンソン・アルツハイマーなど、脳にやさしい漢方処方といえます。

研究によれば、アルツハイマー患者の病気の進行を遅らせたり、発症の予防や易怒性・切迫感・焦躁感に対し有効性があると報告されています。


柴胡桂枝乾姜湯は小陽病-半表半裏病タィプの自律神経失調症・更年期障害
2000年前の医学書の医学書、傷寒雑病論記載
気血の流れを良くし、体の熱や炎症をひき、また、緊張をゆるめて神経の疲れを癒し、貧血気味な方の動悸・息切れ、心と体の状態をよくします。繊細で神経過敏な方の更年期障害・不眠症・多汗症・慢性肝炎・慢性胃腸炎・胆のう炎・気管支喘息・インフルエンザ

柴胡桂枝湯は小陽病-半表半裏病タィプの自律神経失調症・更年期障害
2000年前の医学書、傷寒雑病論記載
傷寒雑病というぐらい、本来は風邪の中期に使用されるものですが、応用範囲が広く、色々な病気、症状に使用可能です。
体の熱や炎症をひき、また痛みをやわらげる働きをします。胃の辺りや肋骨下部が張り胸苦しさ、吐き気があるものに適応します。

具体的には長びく風邪で微熱や頭痛・食欲不振を伴うとき、病気では胃潰瘍・十二指腸潰瘍・慢性肝炎・胆石・自律神経失調症などにも使用可能です。



苓桂朮甘湯-----------2000年前の医学書、傷寒雑病論記載、脾虚の湿邪・水毒をなくすために創作された漢方処方です。めまい・立ちくらみ・動悸・頭痛・嘔吐等の症状に効果的です。

神経性心悸亢進、神経症、充血、耳鳴、不眠症、血圧異常、心臓衰弱、腎臓病。 神経性心悸亢進症、心臓弁膜症、血圧異常、起立性めまい、メニエル氏症候群、神経衰弱などに応用できます。

 

起立性調節障害と漢方処方の考え方

起立性調節障害の主なな症状としては、めまいや立ちくらみが多くみられ、その他にも動悸・息切れ・睡眠障害・食欲不振・腹痛・頭痛・疲労感など人によりさまざまな症状が現れます。
起立性調節障害は、自律神経失調症の一種と考えられ、中学生の約10%にみられ、特に思春期の女子に多くみられ、朝がた起きれなくて、学校を休みがちといったケースも多く、問題が多い病気です。
精神的な症状としては過換気症候群・不安感などがみられる場合もある。

この病気・症状に対する漢方薬の考え方は、まさに肝気鬱結・脾虚対策で大体が解決できると思います。
めまいや動悸、午前中調子が悪い、睡眠障害・頭痛などは肝気鬱結で対応出来、また、これらの状態は、小陽病-半表半裏病の状態にあり、肝“気の流れを良くすることである程度の症状は改善できますが、脾虚 (体力低下・食欲不振・疲れやすいなど)の状態に陥ることが多く、同時に脾虚対策も重要なのです。

そうすることで、朝起きれない、学校に行くのがおっくう・むかつき感・めまいやフワフワ感・動悸・息切れ・食欲の低下・腹痛・疲労感などの症状が少しずつ漢方薬で改善します。
思春期による自律神経のみだれ・不調で起こり易くなっている病気を、漢方処方で調整するのだと思います。

 

 

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自律神経失調・更年期障害に効く漢方薬 /東京都目黒区漢方薬局 桂林堂薬局

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