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心の変調?頭痛や偏頭痛・高血圧・動脈硬化予防など
ストレスを抱える現代人病

 

 

頭痛や偏頭痛・高血圧・動脈硬化予防など-----ストレスを抱える現代人病
日本人3~4人に一人が頭痛持ちで、2200万人が緊張性頭痛・840万人が片頭痛で、1万人が群発頭痛と言われています。
くも膜下出血・脳腫瘍による頭痛は毎年3万人発症しております。
頭痛は、男性よりも女性のほうが多く、緊張性頭痛の6割・片頭痛の8割が女性です。生理中に頭痛が起こるのはエストロゲンが生理中に減少し、それがセロトニンに何らかの影響を与えて片頭痛を引き起こしやすくなるのだといわれています。

釣藤散
1100年の金時代医学書本事方記載
漢方的考え方は、脾胃気虚・肝陽化風:頭のふらつき・めまい感・頭痛・頭重感・耳鳴り・顔面紅潮・目の充血・目がかすむ・イライラ・肩こり・眠りが浅い・手足のふるえ・胃腸機能低下
動脈硬化・高血圧・慢性頭痛・自律神経失調症・抑うつ病・アルツハイマー・認知症(最近、症状を改善するという研究報告あり)・脳血管障害・耳鳴りなどに利用可能です。

具体的には動脈硬化・高血圧・慢性頭痛・自律神経失調症・抑うつ病・アルツハイマー・認知症(最近、症状を改善するという研究報告あり)・脳血管障害・耳鳴りなどに利用可能です。
★主要成分釣藤鈎(ちょうとうこう)の主な作用-------血圧降下作用・腸管血流増加・中枢作用(大脳の興奮をしずめる)・認知機能改善(記憶力の回復)・末梢神経系・抗セロトニン作用(脳内のセロトニン濃度が高すぎることによって引き起こされる症状、頭痛・めまい・嘔吐・異常発汗・緊張・高血圧・心拍数増加など)・脂質酸化抑制。


★主要成分釣藤鈎(ちょうとうこう)の主な作用-------血圧降下作用・腸管血流増加・中枢作用(大脳の興奮をしずめる)・認知機能改善(記憶力の回復)・末梢神経系・抗セロトニン作用(脳内のセロトニン濃度が高すぎることによって引き起こされる症状、頭痛・めまい・嘔吐・異常発汗・緊張・高血圧・心拍数増加など)・脂質酸化抑制

★脳内--三大神経伝達物質セロトニンとは----(トリプトファンから合成される)人体中に10㎎存在し、人間の精神活動に大きく影響し、90%は小腸粘膜・8%は血小板に含まれ・たった2%が中枢神経に存在し、その2%が人の精神活動に大きく影響しております。近年、不足すると、暴力的になった、イライラしたり、寝つきが悪く立ったりして、神経過敏になり易くなることが分かり、うつ病や神経症など、精神疾患に至るまでセロトニンによる影響が注目されています。

 

最近、セロトニン過剰による偏頭痛の原因や認知症との関係などが研究・解明されています。

特に、最近急増している若者の自殺者やうつ病の増加・キレる子供の原因などはセロトニン不足とのかかわりが指摘されています。日光とセロトニンは深く関係して、夜遊び・子供の屋内型の活動・長時間のゲームという生活習慣は、セロトニン神経が弱体化しやすくなります。出来る限り、早寝早起きの規則的な生活・太陽の光をあびる・リズミカルな運動をする・食事をする際に、よく噛む・トリプトファンを含む食品を摂ることも重要です。




漢方医学では緊張性片頭痛にしろ、うつ病などの神経の病を、“気”の停滞と捉え、”気“の流れを良くすることで改善すると考えます。
30年の歴史がある桂林堂は、“気”の流れを良くする漢方を熟知しています。
適切な漢方選びは、“気”の流れを良くして鬱病を改善するのにとても重要です。うつ病、赤面、多汗症、パニック症などの心の変調は、副作用が少なく、体にとって安心な漢方薬で対応しましょう。

例えば、半夏厚朴湯は”気”の滞りをなくし、気の流れを促すのに優れています。
心身ともに疲れやすく、冷え症で繊細な人に向く処方です。

とくに、ノドのつかえ感を訴えるときにとても適応します。

具体的には、不安感や緊張感、イライラ、抑うつ、不眠、神経性の胃炎や動悸、めまい、さらに喘息や気管支炎、心臓神経症、喘息などにも利用します。

気分がふさいで、咽喉、食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う次の諸症。
不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声、神経性食道狭窄症、不眠症等に良く効きます。
心臓が握られて苦しいという症状を訴えるケースも半夏厚朴湯で劇的に改善しました。
成分は半夏(ハンゲ) 厚朴(コウボク) 茯苓(ブクリョウ) 蘇葉(ソヨウ)紫蘇の葉です生姜(ショウキョウ) ショウガです
この成分がなぜか良く効くのです。


http://www10.a8.net/0.gif?a8mat=1HYF2H+3AHFKA+1KNG+NSWRM半夏厚朴湯解説------------“気”帯治療の代表格半夏厚朴湯は、2000年前の医学書、金匱要略記載、滞っている“気”の流れを良くしたり、発散したりして、“気”の滞りを改善します。神経をしずめ、心と体の状態をよくします。また、咳や吐き気を抑える作用もあります。

漢方医学的治療法:理気降逆・化痰散結、悪心・嘔吐・吃逆に上腹部膨満感やつかえなどの気滞の症状をともなう痰飲による胃気上逆に使用します。
咳嗽・白色の喀痰・咽喉部の刺激感・嗄声・胸部が脹って苦しいなどの症状で、甚しければ呼吸困難あるいは喘息様発作をともなう痰湿による肺気逆に使用します。

 

喉や食道部、または脇胸部の梗塞感や詰まり感・心臓が握られている様・咳ばらいや吐き気が使用目安です。
滞っている“気”の流れをよくしますので、気分がふさいだ方の抑うつ状態や不安神経症・精神不安・不眠症・無気力・恐怖感・ノイローゼ・動悸・更年期障害・神経性胃炎・しわがれ声・心臓喘息・つわり等の症状・不安神経症、心臓神経症、喉頭・食道神経症、浮腫、ヒステリー、自律神経失調症、頭痛や偏頭痛・高血圧・動脈硬化予防・ネフローゼ、気管支炎、嗄声、気管支喘息、心臓喘息、嘔吐症、バセドー病・過呼吸症候群・神経性食道狭窄症など。

 

桂枝加竜骨牡蛎湯は気虚のため、停滞している気の流れを改善

2000年前の医学書、金匱要略記載、神経の高ぶりを鎮め、また、気力をつけることで心の状態をよくします。神経症や不眠・不安感・無気力感・夜尿症・精神面がかかわる動悸や性的機能の低下などにも用います。
漢方的考え方は、安神・通陽・補気血・調和営衛で、気血不足・虚陽浮越の症状に使用される代表格です。
体質の虚弱な方で、体が疲れやすく、興奮して眠れないというときに用いられ、臍部辺りの動悸の自覚がよく効く目安で、神経衰弱・心悸更新・性的ノイローゼ・陰萎・小児夜尿症・脱毛症・小児夜泣き・眼精疲労・夢精・発作性頻脈・自律神経失調症・統合失調症などに応用可能です。

自律神経失調症やうつ病・統合失調症・更年期障害、さらに認知症・アルツハイマーなどにも利用できる漢方処方
1000年以上前からあった更年期障害
自律神経失調症などに使用されている漢方処方は、応用範囲がとても広く、大変便利で、パニック症や多汗症、起立性調節障害・抑うつ病・不眠症・メニエール・更年期障害・赤面症など、幅広く利用可能です。
漢方医学は現代医学のような診断名による治療法と違い、主訴(患者が訴えている症状など)が同じであれば、病名に関係なく漢方処方が使用でき、漢方処方に数多くの効能効果が記載されているのはこのためです。


 

加味逍遥散はうつ病でも自律神経失調症でもO・K



更年期障害のファーストチョイスに加味逍遥散というくらい、あまりにも有名な漢方処方で、職場の人間関係などによるストレスなどに、加味逍遥散が随分助けてくれます。嫌な上司・家庭内でのトラブル・仕事上での人間関係などから起こりやすい精神神経症状にとてもお勧めです。イライラしたり、やたらと怒りっぽくなったりする方に良く効きます。
宋時代(1107~1110年)和剤局方記載、漢方的な治療法は、気滞血瘀・肝気鬱結・肝陽上亢で、気・血の流れが悪く、停滞している“気・血・水”の流れをよくすることで、精神神経状態を落ち着かせ、血液循環を改善し、清熱作用で上半身の余分な熱(のぼせ傾向)を取り去ります。

ホルモンバランスを整え、生理不順や生理痛・イライラしたり怒りっぽくなる・やる気の低下・めまいやフワフワ感・動機・上半身が熱くなるのぼせ傾向や発汗・寝つきが悪い・不眠症・不安感・抑うつ状態・焦躁感・頭痛・肩こり・倦怠感・多汗症・赤面症・ニキビ・慢性肝炎・子宮筋腫・不妊症頭痛や偏頭痛・高血圧・動脈硬化予防などの症状・病気にまで適応します




黄連解毒湯で気の上昇を


清熱解毒の代表的漢方処方黄連解毒湯。
外台秘要記載、成分黄連・黄芩・黄柏・山梔子はのぼせ気味で顔色赤く、イライラする傾向の方の、胃炎・口内炎・二日酔いなどから、不眠症・ノイローゼ・めまい・動悸・更年期障害・自律神経失調症などの神経症に幅広く応用されています。
漢方的考え方・治療法は心火旺・肝胆火旺・清熱解毒で、上半身の余分な熱を取り去り
頭痛や偏頭痛・高血圧・動脈硬化予防・高血圧・脳卒中・精神不安・焦躁感・赤面症・多汗症・鼻血・痔出血・アトピー性皮膚炎などに使用されています。


抑肝散加陳皮半夏湯は認知症にも応用

1556年に出版された小児医学書、保嬰撮要記載、神経の高ぶりを抑え、また、筋肉の“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態を良くします。イライラ感・不眠・緊張感・頭痛や偏頭痛・高血圧・動脈硬化予防・多汗等の精神神経状症状、あるいは、手足のふるえ・筋肉のけいれん・動悸・頭のふらつき・言葉のもつれ・どもり・子供の夜泣き・ひきつけ等・認知症・脳循環改善などに利用されています。

面白いネーミングについて------漢方の考え方、陰陽五行論では、“肝”は心や精神のことを示し、抑肝散という処方名は、その意味での”肝”、つまり精神神経症状を抑えることを目的とした漢方処方です。

更年期障害・不眠症・チック症・うつ病・高血圧・動脈硬化・脳血管障害・小児夜泣き・認知症などにも応用可能です。TVでも放送されたように、抑肝散の研究が進み、アルツハイマー型認知症患者の起こり易い症状である神経亢進・幻視・妄想・抑うつ・徘徊・暴力に対する抑制効果があると解明されてます




柴胡桂枝乾姜湯は風邪の漢方薬、2000年後は神経症の薬に変化
2000年前の医学書の医学書、傷寒雑病論記載、気血の流れを良くし、体の熱や炎症をひき、また、緊張をゆるめて神経の疲れを癒し、貧血気味な方の動悸・息切れ、心と体の状態をよくします。繊細で神経過敏な方の更年期障害・不眠症・多汗症・慢性肝炎・慢性胃腸炎・胆のう炎・気管支喘息・インフルエンザ
柴胡桂枝湯-----------2000年前の医学書、傷寒雑病論記載、傷寒雑病というぐらい、本来は風邪の中期に使用されるものですが、応用範囲が広く、色々な病気、症状に使用可能です。
体の熱や炎症をひき、また痛みをやわらげる働きをします。胃の辺りや肋骨下部が張り胸苦しさ、吐き気があるものに適応します。具体的には長びく風邪で微熱や頭痛・頭痛や偏頭痛・高血圧・動脈硬化予防食欲不振を伴うとき、病気では胃潰瘍・十二指腸潰瘍・慢性肝炎・胆石・自律神経失調症などにも使用可能です。


漢方薬局東京都で漢方歴30年|漢方薬相談は目黒区中目黒の桂林堂へ