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糖尿病・・腎臓病の漢方処方ネフローゼ症候群ネフローゼと、漢方処方の応用

 

ネフローゼ症候群ネフローゼと、漢方処方の応用



○ネフローゼとは尿にタンパク質が漏れ出るのに伴って(タンパク尿)、アルブミンなど血液中の重要なタンパク質の濃度が低下し浮腫むくみが起こり、血液中の脂肪(脂質)が増え、血液が固まりやすくなり、感染症にかかりやすくなります。

この症候群は、いろいろな腎臓の病気によって起こり、原因になる疾患はひとつではありません、高度の蛋白尿・低蛋白血症・腎臓疾患群の総称のことを言います。


血液中のアルブミン濃度が低下すると、普通は体液が存在しない部分に浮腫が起こり、過度のナトリウム貯留で起こるまぶたのむくみや組織の腫れ、全身のむくみ・胸やお腹に水がたまる・呼吸が苦しくなる・食欲不振、全身のだるさ・腹痛、筋肉の萎縮、尿の泡立ちなどがあります。腎の糸球体の毛細血管のバリア機能が破綻することが原因と考えられます。


尿に栄養素が出てしまうことから、栄養不足が生じ、小児では発育が妨げられます。骨からカルシウムが失われ、毛髪や爪がもろくなり、毛髪が抜け落ちます。
健康な人にとっては無害な細菌によって引き起こされる日和見感染がよくみられ、感染しやすくなるのは、通常なら感染をくい止めるはずの抗体が尿に出てしまうか、通常の量の抗体が産生されないためと考えられています。



小児では生後18カ月から4歳の間が最も多く、女児より男児に多くみられ、年齢が高くなるにつれ、男女差はほとんどなくなります。小児では血圧は一般に低く、起立したときに血圧が下がります。


○腎臓自体に病気が起こりネフローゼ症候群となる一次性(原発性)ネフローゼ症候群と糖尿病腎症、膠原病(こうげんびょう)、アミロイドーシスなどの全身の病気の随伴症状としてネフローゼ症候群が起きる二次性(続発性)ネフローゼ症候群に分けられます。
15歳以下の多くは、微小変化型ネフローゼ症候群が原因となりますが、50歳以上になると膜性腎症が原因疾患としてあげられます。



ネフローゼ症候群の原因----------ネフローゼ症候群は、体の各所に影響を及ぼすさまざまな病気が原因で生じ、糖尿病、全身性エリテマトーデス、ある種のウイルス感染(B型肝炎、C型肝炎、HIV感染症)などが原因としてよくみられます。ダニやウルシ科の植物に対するアレルギーなど、ある種のアレルギーが原因の場合もあり、さらに遺伝性のネフローゼ症候群もあります。


ほか、糖尿病・腎炎症候群 ・全身性エリテマトーデス血管の免疫疾患・急速進行性糸球体腎炎)などがあり、腎臓に毒性のあるさまざまな薬、特に非ステロイド性抗炎症薬もネフローゼ症候群の原因になります。



血糖値の乱れによる諸症状でお悩みの方へ、糖尿病研究15年の桂林堂薬局

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漢方、糖解散は、10種類の生薬からなる糖尿病薬で、体内の末梢及び肝臓における糖の利用段階でのインスリン抵抗性を改善して、血糖を穏やかに下げる働きがあります。 糖尿病による諸症状(口渇、頻尿、多尿)を改善します。ともかく続けて飲んでみることが肝腎です。
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慢性腎臓病に応用・有効な漢方薬、温脾湯と丹参とは

腎不全の進行を抑え、透析しないですむ漢方薬はありますかという問いから
慢性腎不全については、いくつかの生薬・漢方薬に腎機能の改善や悪化防止に役立つものがあり、その代表的生薬の一つに大黄があります。

大黄は主に漢方緩下剤と利用されてきましたが、最近、それ以外にも洋々な薬理作用があることが分かってきています。その1つがタンニン成分の中の腎機能改善作用であるとのことです。

4.5年前、新聞などで報道された通り、この大黄を含む温脾湯(うんぴとう)という漢方薬が腎機能の改善、悪化の速度を遅らせることが出来るとして期待されています。
体力の低下などで大黄を含む漢方薬(下剤)を服用出来ない人には、五苓散(利尿効果など)猪苓湯(利尿効果に消炎解熱作用)・柴胡桂枝乾姜湯・柴胡桂枝湯・大柴胡湯などが症状・状態に応じて処方されています。

このように漢方薬を使い分けることによって透析導入を遅らせることが目標ですが、血圧や血清カリウム値など常に西洋医学的管理の下に行うべきで、血中に含まれるクレアチニンの数値で1デシリットル当たり7~8mg程度までが漢方治療の限度と考えられます(北里研究所東洋医学総合研究所所長)から。

 

丹参という生薬
★中医学的解釈では

丹参は、瘀血を改善し、血液をサラサラにする生薬のひとつで、丹参には次のような作用があります。

①心筋の収縮を制御し、エネルギーの消耗を減少させる作用があり、これは心臓への負担を軽くする効果。

②冠状動脈を拡張させる作用があり、冠状動脈の血流量を増加させるため、心筋梗塞や狭心症に効果。

③腎臓動脈の血流量を増加させ、血圧降下作用があり、血圧の安定にも有効。

④血液中の脂肪分を低下させる働きがあり、血液中のコレステロールや中性脂肪を除去する作用は動脈硬化の予防と改善にも有効。

⑤血液の粘度を下げ、血液凝固を抑える作用。

丹参の腎不全に対する作用は、ほかの生薬よりもその作用において優れ、「メチルグアニジン」という物質の数値低下があるということのようです。
メチルグアニジンは尿毒症毒素で、クレアチニンがさらに分解されてできる物質のことで、腎臓の機能が極度に低下し、体内に毒素がたまって全身臓器に症状が出るようになった状態、つまり、腎不全の末期症状になると増えてくる物質です。腎不全が進行して尿毒症になると、薬物治療だけでは回復はまず無理で、人工透析を考えなければなりません。ですから、このメチルグアニジンの値が丹参で下がったということは、たいへん意味のあることなのです。

慢性腎臓病に応用・有効な漢方薬、温脾湯と丹参とは

糖尿病・腎臓病 ・ネフローゼ/東京都目黒区漢方薬局 桂林堂薬局

漢方薬局東京都で漢方歴30年|漢方薬相談は目黒区中目黒の桂林堂へ