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2020-05-13

葛根湯の作用で軽症新型コロナウイルス症状に応用2

葛根湯の作用で軽症新型コロナウイルス症状に応用

葛根湯は、風邪薬として有名な漢方薬です。よく知られている風の初期などに利用されている小青竜湯や麻黄湯・桂枝湯などを含めた漢方処方のひっつです。

葛根湯を含め、小青竜湯や麻黄湯・桂枝湯は紀元200年頃、中国の張仲景によって著された医書『傷寒雑病論』や『金匱要略(きんきようりゃく)』の中で紹介され、約2000年過ぎた現在でも風邪の初期症状や肩こりなどを和らげる漢方薬として残っています。

葛根湯の成分は日ごろから身近に手に入れることができるショウガ(生姜)やシナモン(桂枝)、葛(葛根)、ナツメ(大棗)ほか麻黄、芍薬、甘草で構成されています

体から自然な発汗を促しながら解熱や鎮痛作用を発揮します
漢方医学では発表材(発汗を促す作用)と言われている葛根には発汗作用や解熱作用に鎮痛作用があり、漢方処方の葛根湯、参蘇飲、独活葛根湯などに配合されています

また、シナモン(桂枝)、ショウガ(生姜)にも発汗作用があり、それら生薬の総合作用で効果出しすのが漢方の特徴と言えます

特に葛根湯に含まれる成分麻黄は
発汗、鎮咳、利水の効能があり、発熱、頭痛、咳や喘息などに有効です。

このように、葛根湯が新型コロナウイルスに対し、有効に作用するということは現時点では確認できませんが、但し軽症新型コロナウイルスにおいても感染初期での頭痛や発熱など
通常の風邪症状に似た症状が多いことを考えると

葛根湯の発汗作用が解熱、鎮痛作用を促し、頭痛などの症状を軽くし、
漢方薬の葛根湯が新型コロナウイルスへの応用されている現状が理解できます
また、新型コロナウイルス感染で咳があるときには麻杏甘草石を併用するとよいと思います

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