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2024-09-20

精神疾患 第5弾∣不安障害 と関連病状 ・社会不安・強迫性障害・全般性不安∣東京都 目黒区∣漢方薬局 桂林堂

精神疾患 第5弾∣不安障害と関連する病気

不安障害∣社会不安障害・全般性不安障害・強迫性障害

①社会不安障害

人に注目されることや人前で恥ずかしい思いをすることが怖くなって、人と話すことだけでなく、人が多くいる場所や(電車やバス、デパート繁華街など)に、強い苦痛を感じる精神的病気

怖さのあまりパニック発作を起こすこともあります。

失敗や恥ずかしいゆう思いがきっかけになることもあり、思春期の頃は、自分で自分の価値を認められなかったりしたり、自分に自信がもてなかったりすることから起きてくる場合も多くあります。

社会不安障害では、自分でも、そんなふうに恐怖を感じるのは変だなとわかってはいるけれど、その気持ちを抑えることが難しくなります。徐々に、恐怖を我慢しながら生活したり、外出や人と会うこと(怖いと感じること)を避けるようになったりします。

②強迫性障害

 つまらないことだとわかっていてもある行為をやめられず、くりかえし同じことをしていないと不安でたまらなくなります。 たとえば「くりかえし手を洗い続ける」「火の元や戸締りを何度も確認する」「階段や電信柱など気になった数や、頭に浮かんだ数字を数え続ける」といったものがあります。 自分でも不合理だとわかっていても、しないではいられない「強迫行為」をくりかえすことに時間がかかってしまって、学校や日常での生活に影響が出てくることがあります。

③全般性不安障害

 学校のことや家族・友達のこと、生活上のいろいろなことが気になり、極度に不安や心配になる状態が半年以上続きます。

不安だけでなく、落ち着きがない、疲れやすい、集中できない、イライラする、筋肉が緊張している、眠れないといった症状もみられます。

④広場恐怖症は、不安になったときにすぐに逃げ帰れないような、家の外の状況に対する不安があり、広場や公園、公共交通機関、建物の中、1人で外出することなどが含まれ、そうした状況を回避したり、付き添いを必要としたりします。

抑うつ障害や不安障害は心気の不足心気虚で対応  漢方薬局 東京都 桂林堂薬局

精神的疾患、不安障害や抑うつ感情、抑うつ障害には、パニック障害、全般性不安障害、社交不安障害など、さまざまな神経の病気が含まれています。

❶不安障害 説明

いまだ原因が確定されていませんが、精神的な気質の性格、環境ストレス(人間関係のトラブル、生命を脅かすような体験など)

不安障害は家族歴や脳機能異常などいろいろな因子が複雑に影響しあい、不安障害が発症すると考えられています

不安障害の症状の特徴は、払拭することができない過剰な不安や不安感、また不安が持続すると、さらに自分が不安と思う物事を回避してしまうことから、仕事への影響は大きく、学業や人間関係などに支障が生じることです

 

➋不安障害と類似神経の病気

不安障害と関係する神経病はパニック障害、抑うつ障害、全般性不安障害、社交不安障害があります

●抑うつ障害とは

 持続性抑うつ障害は、うつ病に比べて軽い抑うつ症状が慢性的に2年以上持続する病気です。

抑うつ障害の特徴は、うつうつとした気分が一日中続き、そんな気分が無い日よりも多く、更にそのような状態が長期化することです

●抑うつ障害の症状は

以下のうち2つ以上が当てはまると抑うつ障害になると言われています

 食欲の変化(食欲の減退または増加)

 睡眠の変化(不眠または過眠)

 意欲の低下(気力の減退または疲労感)

 自尊心の低下(自信の低下)

 集中力の低下や決断困難・考えがまとまらない)

●絶望感や悲観的になる抑うつ障害

持続性抑うつ障害は5~6%がかかると言われ、男女差は少なく、やや女性に多く、多くは若年で発症が多いようです

不安障害は、動悸や息切れ、不安感や緊張感があり精神的落ち込み、呼吸がしにくい、めまいなどの症状が持続的に起こり、いつ起きるのか常に不安や精神的落ち込みを抱えてしまうことで、日常生活や仕事にも支障に影響します。

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A不安障害の要因

過度に不安を感じてしてしまい、自分自身で感情のコントロールできなくなり、社会で生きて行く上で、生活に支障を生じるようになります。このような状態を不安障害と呼び、不安障害の症状もパニック障害の症状と似ています

●不安障害の類似神経の病気パニック障害

動悸や息切れ、息苦しくなるパニック障害は、感情のコントロールが出来なくなる不安障害の強い不安感、精神的落ち込みの場合と症状がどうしても似ています

漢方ではパニック障害の主な症状である動悸や不安、息苦しさや呼吸困難、精神的落ち着かないなどは漢方医学的に心気の不足の心気虚になります

不安障害の強い不安感は漢方医学的にやはり心気の不足、心気虚ということになります

漢方の場合、漢方的カテゴリーがあり、パニック障害や不安障害などの治療の際にはパニック障害に当てはまる症状から漢方薬を選びます

動悸や息切れのパニック障害に効いたり、不安障害に効いたり、抑うつ病や精神的落ち込みにも効果を発揮し、自律神経のバランスを整える作用もあります

結論 まとめ

言いますとパニック障害と不安障害睡眠障害や不眠症の漢方薬治療は同じ治療方針心気虚の改善になります

心気虚の対応漢方で睡眠障害や不眠症、パニック発作には不眠に効く遠志や茯苓、五味子、炙甘草などを使用します

また、不眠症や睡眠障害の原因は多岐にわたり、生活リズムの乱れやストレス、眠りや日頃の睡眠に好ましくない寝室環境、睡眠前のカフェインの摂取や喫煙などの生活習慣もあります

他に精神的安定作用や不眠症や睡眠障害に効く作用のある牡蠣の貝殻牡蠣と化石である竜骨を含めた処方内容になります

牡蠣には重鎮安神作用があり胸が苦しい、頭がふらつく、不眠や動悸等の効果があり、中枢神経系を抑制する効果があります竜骨にも不眠、頭がふらつく、目がくらむ等の牡蠣と同じ重鎮安神作用作用があり、中枢神経系を抑制する効果がパニック障害に効果的です

この方のパニック障害には更に不安感や不眠に効果的な遠志を追加しました

茯苓や五味子に炙甘草等の漢方生薬は精神的作用は無いのですが、体自身の体調を整える効果に優れ、精神的に体調を崩した方や不眠症に重要になります

漢方薬を服用30日でパニック発作の動悸や不安、息苦しさが改善して、精神的に落ち着き、パニック障害もかなり良くなりました

落ち込みに不安感や不眠症も良くなりました

更に漢方薬を継続して服用すると、今まで悩んでいた心気虚の症状がほとんどなくなりました

以上抑うつ障害、パニック障害、不安障害の漢方薬でした

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