精神疾患 ∣パニック発作・パニック障害・ 第6弾 半夏厚朴湯|東京都 目黒区∣漢方薬局 桂林堂
精神疾患 ∣パニック発作・パニック障害・ パニック症状∣動悸、息切れ半夏厚朴|第6弾
パニック障害解説
(パニック障害)は、予期しない突然の強い恐怖や不快感の高まりを生じ
動悸、息苦しさ、吐き気、ふるえ、めまい、発汗などの“パニック発作”を繰り返す精神的病気の一つです
トラウマで発症
パニック発作はある特定の状況で起こることもあるため、パニック発作を避けようとするあまり外出が困難になり、日常生活に支障や影響をきたすケースも少なくありません。
パニック障害は女性が少し多く治療の必要
多くは成人前後に発症しますが、女性のほうがなりやすい病気であるとされています。
パニック症で出現するいろいろな症状は、発作が治まると自然に改善していくため治療の必要はありません。
しかし、日常生活に支障をきたしやすい病気であるため、パニック障害やパニック発作を予防するために漢方薬服用や精神療法などが必要となります。
パニック障害の原因は脳の延髄
パニック症は、強い恐怖心が突然、発症して動悸、息苦しさ、吐き気など、さまざまな症状が出現するパニック発作を繰り返す病気ですが、脳との関係が解明されています
脳の延髄えんずいと呼ばれる機能に何らかの異常があることによって引き起こされるとの説です
延髄には体内の二酸化炭素の量を感知するはたらきがあり、パニック障害やパニック発作は、酸素不足と認識して発症する説
パニック症の人は二酸化炭素のわずかな変化に過剰に反応することで“酸素不足”と誤認識し、呼吸や心拍数が速くなるといった症状が現れると考えられていますが、あくまで“仮説”とされているのが現状です。
パニック発作やパニック障害の症状
パニック症は、原因がないにもかかわらず突然生命の危機に陥るような強い恐怖を感じ、動悸、息苦しさ、吐き気、ふるえ、めまい、発汗などの症状に襲われる“パニック発作”が繰り返される病気のことです。
パニック障害は理由無く発症
パニック症でははっきりとした理由がないのに突然発作が生じるのが特徴の1つといえます。 パニック発作は通常10分程度で自然に改善していきます。しかし、予期せぬ時に生じるため、発作に対して強い不安を覚えるようになります。また、発作が起こった場所や発作が起こっても助けを求められないような場所へ出向くことを極端に恐れるあまり、外出できなくなるなど日常生活に支障をきたしやすいのも特徴です。
パニック障害診断と区別
パニック障害の診断は、予期しないパニック発作が突然生じることがパニック障害と断定し診断を下すための条件とされています。
原因がはっきり分かるストレスに晒された際の発作のみではパニック症とは診断されません。
治
パニック障害予防
予防 パニック症は明確な発症メカニズムが解明されていないため、確実な予防方法はないのが現状です。しかし、パニック症は放っておくと生活に悪影響を与え、支障をいたしますので、漢方薬とか服用が必要です
パニック障害、パニック発作漢方薬
❶“気”帯治療の代表格半夏厚朴湯は、2000年前の医学書、金匱要略記載
半夏厚朴湯は滞っている“気”の流れを良くする働きに優れていて、滞る(気)を発散したりして、“気”の滞りの流れを改善しながら、精神的疾患や精神的不調のパニック障害の動悸や息切れ、息苦しい、息がうまく吸えない、不安感を改善します
精神的不調に効く、半夏厚朴湯の作用は、精神的に落ち込んだ神経をしずめたり、精神的に痛んだ心と体の状態をよくしたりします
抑うつ感情や精神的落ち込み、やる気の低下に効果があり、また、咳や吐き気を抑える作用もあり、うつ病、不安症、パニック神経症、パニック障害に効果を発揮します
➋半夏厚朴湯の漢方的考え方
うつ病、抑うつ感情や不安症、パニック神経症などの、精神的落ち込みや不安感に半夏厚朴湯の漢方医学的は:理気降逆・化痰散結
半夏厚朴湯は、悪心・嘔吐・吃逆に上腹部膨満感やつかえなどの気滞の症状をともなう痰飲による胃気上逆に効果があり、パニック神経症や不安症、うつ病に効果を発揮します
半夏厚朴湯の主な症状、喉や食道部、または脇胸部の梗塞感や詰まり感・心臓が握られている様・咳ばらいや吐き気が使用目安になります
半夏厚朴湯は現代病うつ病、不安症、抑うつ感情、パニック神経症、うつ病の切り札漢方薬になります
また、やる気の低下・不安感・寝つきが悪い・精神的落ち込み、体のだるさに効果があります
半夏厚朴湯は心気虚や気の滞りに効果
うつ病やパニック神経症、不安症は、心気虚と気”の停滞と考えます
そこで、うつ病やパニック神経症や、不安症は、心気虚や”気“の流れを良くすることで改善すると漢方では考えています。
漢方専門、桂林堂薬局は、心気虚や“気”の流れを良くする漢方処方を知り尽くしているので、長年の経験と適切な処方をうつ病の人に選ぶことで、心気虚の改と、“気”の流れをよくしてうつ病や抑うつ感情、不安障害、適応障害など、精神的落ち込み、やる気の低下、集中力低下を改善しませんか。
気の滞り改善と心気虚改善は、うつ病諸症状、パニック様症状等も軽減するはずです。
漢方薬の半夏厚朴湯は”気”の滞や心気虚を改善し、気の流れを促すのに優れています。
心身ともに疲れやすく、冷え症で繊細な人に向く処方です。とくに、ノドのつかえ感を訴える
ときに好んで用いられます。 具体的には、精神的落ち込み、やる気の低下、不安感や緊張感、イライラ、抑うつ、不眠、神経性の胃炎や動悸、めまい、さらに喘息や気管支炎などにも適応します。
効果・効能
滞っている“気”の流れをよくしますので、気分がふさいだ方の抑うつ状態や不安神経症・精神不安・不眠症・無気力・恐怖感・ノイローゼ・動悸・更年期障害・神経性胃炎・しわがれ声・心臓喘息・つわり等の症状
不安神経症、心臓神経症、喉頭・食道神経症、浮腫、ヒステリー、自律神経失調症、ネフローゼ、気管支炎、嗄声、気管
支喘息、心臓喘息、嘔吐症、バセドー病・過呼吸症候群など。
半夏厚朴湯の漢方薬