膀胱炎で排尿痛・残尿感の悩みは漢方∣東京都目黒区∣漢方薬局 桂林堂
膀胱炎で排尿痛・残尿感の悩みは漢方薬∣東京都目黒区∣漢方薬局 桂林堂
膀胱炎説明
原因 症状 治療 予防
膀胱は尿をためる袋状の臓器で、袋の内面は軟らかい粘膜でできていて、膀胱炎発症は、なんらかの原因によって膀胱に炎症が起きている状態を指し
膀胱炎は、膀胱炎の起こり方の原因により、いくつかの種類に分けられますが、漢方薬局で来られる膀胱炎を解説します
膀胱炎は女性に多い
一般的に膀胱炎というと急性単純性膀胱炎のことを指し、漢方薬局でも漢方相談において多い膀胱炎になります
ほかにも出血性膀胱炎、間質性膀胱炎などがありますが
今回は膀胱炎の中でもよく見られる急性単純性膀胱炎についてまとめますが、膀胱炎は、日本人女性の半分が発症する可能性のある病気として知られています
膀胱炎が女性に多い理由としては、女性のほうが男性よりも尿道が短いこと、尿の出口と肛門こうもんや腟ちつの距離が近いことなどが挙げられ、女性のほうが体の構造上、細菌が膀胱内に入りやすいため膀胱炎を起こしやすいといわれています
男性では炎症は前立腺に起こるため、膀胱に炎症が及ぶのはすでに何らかの病気があるときです
膀胱炎は、性的活動の活発な世代の女性と高齢女性に多く、膀胱炎は繰り返しやすく、生活習慣を見直せば予防できる病気でもあります
ある女性の膀胱炎の起こり方
日ごろから下半身が冷え性で、免疫力が低下していて、疲れやすい、冷えで膀胱炎になり、排尿痛、残尿感、下腹部痛などの症状を発症します
今回は40代女性の慢性膀胱炎改善例の報告

この女性は冬や寒い季節では、靴下を履かないと眠れないと言っていて、かなりの冷えです、冷えは血流が悪くなるだけではなく、免疫力の低下を招き、膀胱炎になりやすくなり、これではすぐに膀胱炎を発症する確率が高まります
漢方では、下半身の冷えを陽虚とか、腎陽虚といった表現で表し
陽虚とか、腎虚タイプの人たちは下半身の冷えだけではなく、下半身への血流が悪くなり、免疫力低下になりやすいといます
また、腎陽虚になると下半身の冷えだけではないのです
頻尿、膀胱炎になりやすく精力減退にも影響します
膀胱炎は体が冷えたり、疲れた後に発症する病気で、排尿痛や残尿感、下腹部の痛みを伴うこともあります
膀胱炎に漢方薬
膀胱炎に対し現代医学は抗菌作用の抗生物質を使用しますが、漢方薬での膀胱炎の対策は、体力強化や下半身を温める漢方薬を使用します
桂枝加朮附湯は温める働きに免疫力強化
そうすると抗生物質に頼ること無く漢方薬で膀胱炎の症状を見事に解決します
今回、その40代女性には腎虚を改善すること、陽虚(体に温めるエネルギー不足)も漢方で改善
そうすると、下半身が温まりやすくなり、免疫力が改善され
膀胱炎になり難くなります










