過敏性腸症候群は精神的に弱い人がストレスやプレッシャーがかかると腸が敏感に反応して下痢や服痛症状を発症しやすくなり、結果下痢や便秘を引き起こし過敏性大腸炎を患います
緊張や精神的ストレスなどで、腸の働きが強くなりすぎることにより、腸のけいれんによる腹痛 下痢
便通異常(便秘、下痢、便秘・下痢を繰り返す)などといった症状が現れる病気です。
腸自体が悪いのではなく、何らかの原因で腸を動かす神経が刺激されるために起こり、高校の大学受験のストレスや就職活動期の学生さん、ある時間帯に拘束されてしまう長時間の通勤の人や先生・パイロットなどの職業の方など、過敏性大腸炎で悩まれている人は現代人に意外に多い病気です。
過敏性腸症候群は漢方薬では脾臓と肝が関連
脾臓の働き—-体力強化・消化吸収・造血機能(脾の不統血)などいろいろあります。
簡単に言ってしまえば胃腸が弱いということですが、その脾虚になると=胃腸虚弱(消化管機能低下・体力低下・食欲不振・お腹が冷える・下痢しやすい・疲れやすい・肥りにくい・目に力がないなど)です
陰陽五行論(肝=木・心=火・脾=土・肺=金・腎=水)思想のうち、脾臓の気が虚(弱くなった)した状態のことを指し、一般的には消化不良や食欲の不振などの胃腸障害に、疲れやすい・体力の低下といった全身症状を伴うことが多くなります。
漢方医学で考える脾臓の働きは、水穀(2,3000年前の考え方で、いわゆる主食と考えた方が無難)の“気”を取り込む働きがあり、生命活動に必要物質(精微=血液)を作り出し、体の隅々にまで分配する働きを持つといわれています。
このため「後天之本」・「気血生化之源」ともいわれ、その性質は動くことを好み、五行より太陰湿土に属すことから、湿気・濡れたりすることを嫌います。
又、五行論から、木克土(木=肝=精神的ストレスを受けやすい)克—–優位に立つ(土=脾臓)により、精神的ストレスなどで消化不良・腹痛(胃炎や胃潰瘍など)・下痢(例えば過敏性大腸炎など)・、過敏性腸症候群・過敏性大腸炎・食欲不振・貧血症状といった諸症状が起こり易くなります。ストレス性の胃腸炎など、2010年現代にも当てはまることも多く、驚かされます。
過敏性腸症候群・過敏性大腸炎に効果的な漢方処方
半夏瀉心湯日本漢方の効能・・・みぞおちがつかえ、時に悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるものの次の諸症:急・慢性胃腸カタル、醗酵性下痢、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、逆流性食道炎、胃弱、二日酔、過敏性腸症候群・過敏性大腸炎・げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症などに応用可能です。
中医学解説【効能】和胃降逆・消痞・止瀉・清熱・調和腸胃【適応症】悪心・嘔吐・吃逆・上腹部の膨満感とつかえ(圧するとやや抵抗がある)などの胃気上逆の症候に、腹鳴・下痢などをともなう脾胃不和に用います。舌苔は白~微黄・脈は滑。発熱性疾患で、少陽病(半表半裏症)に対し誤って下法を行ったときに発生することもあります。
E
