子宮筋腫の辛い症状と漢方薬とのつき合い方
「子宮筋腫」なんて病名がつくと、ちょっと焦りますが、子宮筋腫は30歳以上の女性の過半数に存在しており、それ自体は病気ではなく、ある種加齢性の変化であると言ってもいいと思います。
問題なのは子宮筋腫に伴って出てくる症状の方であって、症状がなければあまり重く考える必要はありません。
ただし、急に子宮筋腫が大きくなる場合や不正出血を繰り返す場合は、子宮筋腫だったけど、実は悪性腫瘍だった」ということがあり得ます。
このように場合は、産婦人科で子宮筋腫と診断された時には、経過観察のためまた来てください、ということになります。
子宮筋腫自体が良性とはいえ、下記の症状を伴う場合は治療対象になってきます。 ①過多月経(貧血) ②月経痛 ③圧迫症状(頻尿) ④不妊 ①過多月経(貧血) 子宮筋腫があると、月経に伴う出血が非常に多くなることがあります。どこからが「過多」なのか、経血の量を測ることはできませんが、「3日以上続けて昼に夜用ナプキンを使う」「昼用ナプキンが1時間もたない」ということが続けば多いと思ってください。また、元々7日間だった月経が10日間以上続く、というような場合も「過多」と考えます。
