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2019-02-15

アトピー性皮膚炎の漢方薬|漢方薬局 桂林堂|東京都

アトピー性皮膚炎の漢方薬とその治療法

漢方薬でのアトピー性皮膚炎治療は清熱解毒・補血・保湿がメインになります。
陰虚 (潤い不足、、、)対策も最重要
アトピー性皮膚炎皮膚炎も漢方薬で効果的対応
アトピー性皮膚炎と漢方的解釈と治療法

アトピー性皮膚炎とは

日本皮膚科学会ガイドラインでは、アトピー性皮膚炎は、角層の異常で起こる皮膚の乾燥と皮膚バリアー機能異常を伴う、いろいろな刺激反応と特異的アレルギー反応が関係して起こると説明しています。
慢性的に経過する炎症と掻痒(カユミ)を病態とする湿疹・皮膚炎の皮膚病であり、アトピー患者の多くはアトピー素因を持つと言われています。

バリア機能低下

皮膚のバリア機能が低下すると、ダニなどの抗原が皮膚に侵入しやすくなります。
抗原が皮膚に侵入して、はじめてアレルギー反応が生じることから、バリア機能がしっかりしていれば、抗原が皮膚に侵入できなくなり、アレルギー反応は起こらないことになります。

バリア機能低下は皮膚の乾燥という症状と関係していて、皮膚の一番上にある角質層という薄い膜のおかげで肌は内側の水分を保ち、外からの刺激にも耐えることが出来ます。
角質層の中でバリア機能に重要なのはセラミドという脂質で、アトピー性皮膚炎患者の角質層はセラミドが減っていて、バリア機能が低下していることがわかっています。

アレルギー炎症の対策を考える前に、バリア機能の低下は根本問題で、通常は皮膚に入れない物質が入ってくるから異常なアレルギー炎症が生じるという考え方も出来ます。

Ige抗体

また、アトピー性皮膚炎患者の約80%は、IgEという抗体が高いという特徴があり、IgEは、即時型アレルギー反応の主役で、即時型アレルギーの反応は蕁麻疹として発症されるはずですが、アトピー性皮膚炎の症状は蕁麻疹の症状とは明らかに異なります。

ハウスダスト
アトピー性皮膚炎で起こり易いアレルギー 炎症の誘因となるものは、ダニ、ハウスダスト、細菌などがあり、これらは、 アトピー性皮膚炎の悪化の 因子ではあるけれども、特定の原因ではないという認識がむしろ必要です。

血液検査で 特異的IgE 抗体が陽性の場合も、それが「原因」というより、悪化 因子の可能性の1つとして考えることがベストといえます。
アトピー性皮膚炎はいろいろな刺激に反応しやすい 素因がもとになっている皮膚の病気であって、特定の

原因物質によって起こる単なるかぶれではないことを理解していただく必要があります。

アトピー性皮膚炎はどれが原因で発症するのかまだわかりませんが、遺伝的な素因、IgEを産生しやすい素因、セラミドが少ないという素因それぞれが関係しているようです。

ステロイド軟膏の特徴

アトピー性皮膚炎でステロイド軟膏を使いはじめた初期では、ステロイド軟膏の使用で皮膚の炎症が抑えられるため、皮膚の機能は改善し、その結果バリア機能も改善するため、初期の段階ではステロイドは好循環をもたらします。

しかし、ステロイド軟膏を長期にわたって使用すると、徐々に皮膚は萎縮しはじめ(外見上萎縮は分からなくても、バリア機能だけ低下するということも現実にあるようです)、皮膚のバリア機能が低下し、より多くの抗原が皮膚に侵入し易くなり、その結果より強いアレルギー反応が生じることになります。
こうなると、ステロイドは火を消しながら一方で火に油を注ぐという、悪循環になり下がってしまうことになります。
いくらステロイドを使用しても、よくなるわけはありません。

ステロイド外用薬の効果には臨界点が存在し、この臨界点を見極めることがアトピー性皮膚炎の治療上最も大切なポイントと言えます。

陰虚 (潤い不足、、、)を改善してアトピー性皮膚炎の炎症で傷んだ皮膚のバリア機能を整えます。また、 柴胡剤による免疫調整作用はアトピー性皮膚炎の患部の過剰炎症を改善し、更には清熱瀉火 清熱化湿で炎症が強いアトピー性皮膚炎に作用します。

これらの治療法が総合的に漢方薬でアトピー性皮膚炎を改善してゆきます。

アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う慢性的な皮膚の炎症で、アトピー性皮膚炎の患者の約66%が1歳未満で発病、90%が5歳までに発病すると言われています。

アトピー性皮膚炎の原因は現在でも

花粉症などのアレルギー体質のある人によく見られます。
また、ストレスや環境の変化、ハウスダスト、皮膚の感染症や衣服などによる物理的な刺激もアトピー性皮膚炎を悪化させる要因(アレルゲン)だとされています。

アトピー性皮膚炎の症状は、赤くかさぶたを伴う発疹です。発疹がよく出る部位は、手や上腕部、 ひじの内側、膝の裏などです。

また、アトピー性皮膚炎の発疹は強いかゆみを伴い、掻くために出血したり、ひどくなるとかゆみのために不眠の症状を訴えることもあります。
発疹の部位に傷ができることで細菌感染するケースがあります。細菌の種類によっては広範囲に炎症を起こしたり、高熱を伴う事もあります。

子供のアトピーは主に関節部分に症状が現れますが、大人のアトピーは顔と首に限局して現れ、重症(重症顔面型)になると皮膚症状は全身に及び、治りにくいのが特徴です。 西洋医学による治療では、ステロイド剤やプロトピックといった免疫抑制剤で痒み(アレルギー症状)を抑え、保湿目的で非ステロイド系消炎剤やワセリンなどを併用する対症療法が一般的です。

ステロイド剤は効果が高いのですが、副作用の問題もあり、長期使用の場合は使用量やその強さに注意しなければなりません。

そのような際に漢方治療を導入することで、ステロイド剤の減量を図ることができます。西洋医学的な治療も併用しながら、漢方治療の効果がでてきたところで徐々にステロイド剤を減らしていき、症状に応じて使用を中止できる場合もあります。

東洋医学的に診断すると、アトピー性皮膚炎の患者さんでは、気血水のうちどれか1つだけではなく「気滞の兆候が強いが、お血・水毒の傾向も混じっている」といったように、気血水の乱れが複合的な場合が少なくありません。また、症状は、季節、体調、ストレス、生理周期などによっても大きく変化します。

治癒までの経過が長いアトピー性皮膚炎の漢方治療では、患者さんの状態の変化に注意し、その時々で処方を変えながら治療のゴールを目指していきます。

アトピー性皮膚炎に効果的な漢方薬

黄連解毒湯

清熱解毒の代表的漢方処方黄連解毒湯。
外台秘要記載
成分黄連・黄芩・黄柏・山梔子はのぼせ気味で顔色赤く、イライラする傾向の方の、胃炎・口内炎・二日酔いなどから、不眠症・ノイローゼ・めまい・動悸・更年期障害・自律神経失調症などの神経症に幅広く応用されています。 漢方的考え方・治療法は心火旺・肝胆火旺・清熱解毒で、上半身の余分な熱を取り去り、高血圧・脳卒中・精神不安・焦躁感・赤面症・多汗症・鼻血・痔出血・アトピー性皮膚炎などに使用されています。

加味逍遥散ストレス性アトピー性皮膚炎に効果

トレス性のニキビやアトピー性皮膚炎に使用されています。受験や就職・転職などが原因によるストレスが悪影響を及ぼしてニキビ・アトピー性皮膚炎を引き起こすタイプに適応 。

更年期障害のファーストチョイスに加味逍遥散というくらい、あまりにも有名な漢方処方で、職場の人間関係などによるストレスなどに、加味逍遥散が随分助けてくれます。嫌な上司・家庭内でのトラブル・仕事上での人間関係などから起こりやすい精神神経症状にとてもお勧めです。イライラしたり、やたらと怒りっぽくなったりする方に良く効きます。

宋時代(1107~1110年)和剤局方記載
漢方的な治療法は、気滞血瘀・肝気鬱結・肝陽上亢で、気・血の流れが悪く、停滞している“気・血・水”の流れをよくすることで、精神神経状態を落ち着かせ、血液循環を改善し、清熱作用で上半身の余分な熱(のぼせ傾向)を取り去ります。
ホルモンバランスを整え、生理不順や生理痛・イライラしたり怒りっぽくなる・やる気の低下・めまいやフワフワ感・動機・上半身が熱くなるのぼせ傾向や発汗・寝つきが悪い・不眠症・不安感・抑うつ状態・焦躁感・頭痛・肩こり・倦怠感・多汗症・赤面症・ニキビ・アトピー性皮膚炎・慢性肝炎・子宮筋腫・不妊症などの症状・病気にまで適応します

芎帰膠艾湯、乾燥性アトピー性皮膚炎に有効

金匱要略記載

出血や貧血などに使用され、不正出血や痔出血・血尿・生理不順・流産癖・腎出血などに使用されています。漢方的考え方は血虚(貧血傾向・眼精疲労・生理不順など)の出血に使用される代表格で、顔色が悪くつやがない、カサカサ肌・四肢のしびれ・筋肉のひきつり・目のかすみや眼精疲労・頭のふらつきなどの血虚症状を伴います。

白虎加人参湯

2000年前の医学書金匱要略記載
清熱解毒を主な治療法とします。やたらと喉が渇く・手足のほてり感・体の熱感と灼熱感・汗が多いといった方に適応します。

痒みがひどい皮膚病に、体の熱をさますことで諸症状を改善します。そのほか、糖尿病や暑気あたりなどにも利用されています。

アトピー性皮膚炎・蕁麻疹・糖尿病・膠原病ではシェーグレン症候群などの乾燥症状に対して使用しています。

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