子宮筋腫について、子宮筋腫には瘀血漢方薬が候補に挙がり、瘀血を改善する駆瘀血剤は筋腫の塊や血液の鬱滞を柔らかくし、筋腫の塊を少しずつ塊を砕いていきます、この働きが瘀血漢方薬の駆瘀血剤としての働きになります
子宮筋腫
子宮は内側から、粘膜、筋肉、漿膜(しょうまく)で構成されて、粘膜は子宮体部では子宮内膜と呼ばれ、受精卵が着床する場所です。
妊娠しなければ毎月はげ落ちて子宮外に出て、これが月経(生理)になります
女性ホルモンには、(エストラジオールとプロゲステロンの2つがあり、その内の女性ホルモンエストラジオール)の影響を受けて、筋肉細胞が増加・腫大する病気が筋腫です。
子宮筋腫の原因は、筋肉細胞のエストラジオールに対する(“感受性”); 感受性が強いか、エストラジオールの量が過剰か、またはその両方かです。
筋肉の増大の仕方は、子宮全体が大きくなる場合、 局所的に筋肉が増大する場合など様々です。
婦人科診断では、30代女性の3人に1人は筋腫があり、ホルモンである体内のエストラジオールが原因のため、仮に閉経になり(卵巣内の卵からエストラジオール分泌が少なくなると、筋腫は自然に縮小します。
筋腫の症状
過多月経月経血量が増え、とくに粘膜下筋腫にみられます。
貧血過多月経の結果、貧血になります。
症状としては、立ちくらみやフラツキを発症します。
内容薬により閉経に導くか、低用量ピルで月経血量を減少させることができれば貧血は改善します。
ただし、粘膜下筋腫の状態によっては、Gn-RHアゴニストや低用量ピルで管理不可能な場合もあります。いずれにしても、鉄剤の補強は必須です。貧血が続くと、血が薄くなった分血液を多く送り出さなければいけないため心臓に負担がかかり、次第に心臓が肥大してきます。
Gn-RHアゴニストや低用量ピル量で出血量を管理できない場合は手術(筋腫核出術)が 適応となります。[
3]月経痛、下腹部痛、腰痛筋層内筋腫で4cm以上、漿膜下筋腫で7cm以上の場合、頸部筋腫などで、これらのいずれかの症状が出る場合もあります。また、月経時にこのような症状がある場合は、子宮内膜症が合併していると考えたほうがよいでしょう。[4]頻尿(ひんにょう)子宮筋腫が前方に発育すると膀胱を圧迫し、頻尿になります。後方に発育した場合は、便秘になることもあります。[5]腫瘤(しゅりゅう)を触れる子宮筋腫が前方に発育した場合、あるいは筋腫を含めた子宮全体が巨大化した場合、自分でさわれますし、また見ただけでもわかるようになります。
子宮筋腫の辛い症状と漢方薬とのつき合い方
「子宮筋腫」なんて病名がつくと、ちょっと焦りますが、子宮筋腫は30歳以上の女性の過半数に存在しており、それ自体は病気ではなく、ある種加齢性の変化であると言ってもいいと思います。
問題なのは子宮筋腫に伴って出てくる症状の方であって、症状がなければあまり重く考える必要はありません。
ただし、急に子宮筋腫が大きくなる場合や不正出血を繰り返す場合は、子宮筋腫だったけど、実は悪性腫瘍だった」ということがあり得ます。
このように場合は、産婦人科で子宮筋腫と診断された時には、経過観察のためまた来てください、ということになります。
子宮筋腫自体が良性とはいえ、下記の症状を伴う場合は治療対象になってきます。 ①過多月経(貧血) ②月経痛 ③圧迫症状(頻尿) ④不妊 ①過多月経(貧血) 子宮筋腫があると、月経に伴う出血が非常に多くなることがあります。どこからが「過多」なのか、経血の量を測ることはできませんが、「3日以上続けて昼に夜用ナプキンを使う」「昼用ナプキンが1時間もたない」ということが続けば多いと思ってください。また、元々7日間だった月経が10日間以上続く、というような場合も「過多」と考えます。
