胃腸第六弾∣胃もたれ・膨満感・食欲不振・下痢に効く漢方∣東京都 目黒区
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- 胃腸第六弾∣胃もたれ・膨満感・食欲不振・下痢に効く漢方
初めに脾臓は胃腸の働きと重要に関連しています
①脾臓の働きは消化吸収作用
②血液を血管外に漏れないようにする働きの(脾の不統血)は、女性の不正出血や歯茎の出血、痔の出血などがあります
③内蔵が下に落ちないようにする作用と働き中気下陥があり、脾臓の働きが低下して
中気下陥になると内蔵を支えきれなくなり胃もたれ、食欲不振、胃下垂や脱肛が起こりやすくなります
また、脾臓はエネルギーの基になる物質を作る働きがあり、脾臓の働きが低下するとエネルギーの基となるものが不足して、疲れやすくなる、体重が増えない、太らないなどの現象が現れます
◎(脾臓)と(肝)が関連する病状、(肝うつ脾虚)
脾臓の働きが低下して、食欲不振、慢性疲労、胃腸虚弱になりますが、そこにストレスやイライラなどがあると(肝うつ脾虚)を発症します
(肝うつ脾虚)になるとストレス性過敏性腸症候群、ストレス性胃腸炎が起こります
漢方ではこの現象を肝うつ脾虚といい、肝は脾をいじめる関係にあり、脾が弱り肝が強くなると、肝うつ脾虚になります
漢方医学では、脾気虚のことを全身の気虚症状(エネルギー不足)ととらえ
消化、吸収能力や栄養代謝の低下とともに全身的な気虚の症候(エネルギー不足・働き低下)がみられます。働き低下は慢性疲労感、働き低下、活動の低下を招き、免疫力も低下し、胃腸虚弱体質になり、胃もたれ、膨満感、食欲不振、下痢、倦怠感、体力低下になります
働き低下による気滞(気の滞り)の症候や、水分吸収の機能低下により、溜飲・痰湿・水腫(体に水が溜まりやすい)の状態になります
そこで(脾虚生湿・脾胃湿困)=軟便気味、下痢といった症状を引き起こしやすくなります
この方の場合、消化、吸収能力や栄養代謝の低下とともに全身的な気虚の症候(エネルギー不足・働き低下)といういわゆる慢性疲労症状があり
胃腸虚弱や慢性疲労のほか、イライラもあり、肝の気の流れを良くし、
気=エネルギー)を高める漢方、慢性疲労や胃腸の働きを良くするオウギ、白朮、茯苓、ショウマ、当帰、芍薬、大棗、甘草をその方に提供したところ大変に喜ばれました
漢方薬が服用してから30日でものすごく慢性疲労も効果があったと再度ご注文いただきました
脾虚になると胃もたれ、膨満感、食欲不振、下痢、倦怠感、体力低下になります
慢性疲労や胃腸虚弱の漢方薬
以上慢性疲労と胃腸虚弱の漢方薬でした
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