2023-03-29
認知症 物忘れ∣抑肝散で/東京都|目黒区
認知症は抑肝散で ∣自律神経失調症やうつ病・更年期障害、さらに認知症などにも利用できる漢方抑肝散
1000年以上前からあった認知症や物忘れや更年期障害
自律神経失調症などに使用されている漢方処方は、応用範囲がとても広く、大変便利で、認知症や、物忘れ、パニック症や多汗症、起立性調節障害・抑うつ病・不眠症・メニエール・更年期障害・赤面症など、幅広く利用可能です。
漢方医学は現代医学のような診断名による治療法と違い、主訴(患者が訴えている症状など)が同じであれば、病名に関係なく漢方処方が使用でき、漢方処方に数多くの効能効果が記載されているのはこのためです。
抑肝散加陳皮半夏湯
1556年に出版された小児医学書、保嬰撮要記載
神経の高ぶりを抑え、また、筋肉の“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態を良くします。
物忘れ、イライラ感・不眠・緊張感・多汗等の精神神経状症状、あるいは、手足のふるえ・筋肉のけいれん・動悸・頭のふらつき・言葉のもつれ・どもり・子供の夜泣き・ひきつけ等・認知症や物忘れ・脳循環改善などに利用されています。面白いネーミングについて
漢方の考え方、陰陽五行論では、“肝”は心や精神のことを示し、抑肝散という処方名は、その意味での”肝”、つまり精神神経症状を抑えることを目的とした漢方処方です。
認知症漢方抑肝散
抑肝散の構成は、柴胡、茯苓、白朮、甘草、当帰、釣藤鈎、川芎
柴胡は精神的高ぶりを抑え、当帰、釣藤鈎、川芎は上半身に薬が働くようになっていて、釣藤鈎は脳の血流を良くする作用があり、当帰と川芎は体全身に血流改善作用があります
効果・効能
更年期障害・不眠症・チック症・うつ病・高血圧・動脈硬化・脳血管障害・小児夜泣き・認知症や物忘れなどにも応用可能です。
TVでも放送されたように、抑肝散の研究が進み、アルツハイマー型認知症患者の起こり易い症状である神経亢進・幻視・妄想・抑うつ・徘徊・暴力に対する抑制効果があると解明されてます
漢方薬 抑肝散加陳皮半夏湯
認知症や物忘れ/漢方薬局 東京|東京都目黒区漢方薬局 桂林堂
漢方薬局東京都で漢方歴30年|漢方薬相談は目黒区中目黒の桂林堂へ
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