2024-02-08
腎を強くし下半身の強化/腰痛・頻尿・前立腺肥大∣東京都 目黒区
◎腎の話や解説
腎は成長・発育・生殖などに関わる泌尿器・生殖器・腎臓などの機能を「腎」と呼びます
「腎」の働きが低下したり、不足すると「腎虚」になります
「腎」は、身体の様々な機能に密接に関わり、そこで「腎虚」になるといろいろな衰えの症状が現れるようになると考えられています
腎の衰えた状態を「腎虚」と呼び
加齢は止める事は出来ませんが「腎」の衰えや、不足を補う事で、加齢による様々な症状を緩和したり、改善できるように働きかけます。
①(漢方医学)「腎虚」・腎陽虚
中高年齢が体験する精力減退・耳鳴り・めまい・難聴・脱毛・白髪進行・歯のぐらつき・足腰衰弱
・頻尿・足先の冷え・肩こり・背筋痛・腰痛・関節痛・脱力感・不眠・不安感・無気力・喉の渇き・免疫力低下・よく風邪を引く・寝汗・手の平足の裏のほてり等の諸症状は腎の衰えと漢方では考えています
②腎が生き生きしていると、足腰も強くなり、いつも悩んでいた腰痛や頻尿にも困らなくなり、高齢の方が外出しても問題ありません
③女性の場合は、腎は妊娠にも関係が強く、妊娠希望の若い女性は(腎)の補充が必要になります
また、女性の腎が関係する症状としては生理不順、不妊、流産、早産、未熟児出産などが重なり、最近では子供たちにも永久歯が生えない、若白髪、ショック症(いじめ・登校拒否)などの肉体・精神的症状があらわれています。
④腎虚が進行すると
メヌエル病、腎炎、膀胱炎、前立腺ガン、膀胱ガン、子宮ガン、不育症、骨粗鬆症、糖尿病等の病気が起こり易くなると考えられています
漢方医学では腎に人間の精気のうち生殖能力に関わるものを貯めるとされているために腎の機能不全すなわち腎虚は広く精力減退や老化を指す言葉として用いられています。
桂林堂薬局
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