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東京中目黒の漢方薬局【桂林堂】
2024-08-28

胃腸虚弱タイプ∣胃もたれ・膨満感・消化不良・食欲不振・下痢で脾虚 ∣ 東京都 目黒区

脾虚を改善し胃腸虚弱体質が良くなり下痢や食欲不振に効果

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脾臓を立て直し胃腸虚弱で、食欲不振、倦怠感、軟便気味、胃もたれ、膨満感、腹痛、下痢、消化不良、吐き気

補中益気湯

補中の「中」は、漢方医学では腹部の辺りを指し、補中の中を補うは、胃腸の働きを高め、体力を回復をさせ、疲れや食欲不振、胃弱、胃アトニー、夏ばて、こじらせた風邪、痔、または病中、病後、手術後などの弱った体力を回復

また、補中益気湯の主要成分ショウマは内臓全体を持ち上げる作用があるとされます

補中益気湯 適応

胃腸虚弱、虚弱体質、 胃腸障害、 疲労倦怠 病後の衰弱 、食欲不振、胃もたれ、膨満感下痢、消化不良に効果

漢方医学の脾蔵は、胃とともに、消化吸収の働きをもっており、漢方医学で言う脾は、単なる消化吸収の機能だけでなく、飲食物から分けられた、体に必要なもの(水穀の精微)いわゆる栄誉を体中に配る働きもあります

脾臓は、体にエネルギーになる(気)や体に栄養になる(血)を造る働きや、筋肉などの末梢組織へ栄養補給し、更に血液が血管外に漏れない作用も(脾の不統血)あり

脾臓にとって重要な働き、これが脾の不統血といいます

液体のようなサラサラした水のような津液の代謝の中でも大きな役割もしており、「気・血・津液」の補充や運行に欠かせない「生命力」を補充する重要な臓器になります

「脾」の働きに異常が起こると、気・血・津液全般に影響が及び、胃腸虚弱や虚弱タイプになり、食欲不振や下痢などの消化器症状の他に、元気がない、顔色が悪い、疲れやすい、痩せる、手足に力が入りにくいなどの気血の不足症状も伴います。脾には、次のような病態があります

これを脾虚といい、胃腸虚弱や虚弱タイプ体質のこと

脾の運化機能が低下すると、食欲がなくなったり、食後に腹部膨満感、胃もたれが現れやすくなります、それを脾虚または、脾の陽虚といい

脾虚 になるとエネルギー不足になり

主な症状は(胃腸虚弱、虚弱タイプ、下痢に胃もたれ、膨満感、体力低下や食欲不振消化不良や疲れやすいなどの症状が現れます

 「脾は気血生化の源」 飲食物がうまく消化吸収されなければ、エネルギー不足で疲れやすく、無気力になります。

 脾は(血)も生み、貧血のときはとにかく食べないといけません

現代学でも、胃壁が損傷すると鉄分吸収が低下し、鉄欠乏症貧血になるといわれ、その食べ方も脾を傷めないよう、冷たいものや生ものは控えるようにします

 

また、脾臓は陽虚(冷え)を嫌い、 生野菜なんか身体に良さそうですが、実は身体に余分な水分をため込んでしまいます

この余分な水は、中医学では「湿(しつ)」と呼ばれ、「脾は湿を悪む」といって、脾に湿がたまると、脾(胃腸)の機能は低下してしまいます。

また、「脾は湿を悪む」ということは、気候の湿気も嫌うことになり、湿気の多い6.7月に、胃腸の調子が悪くというのはこの理屈から説明できます。

 「脾は肌肉(きにく)と四枝(しし)を主る」という理屈

 手足がだるく力が入らないのは脾の機能が低下しているためです。 手や足を長く上にあげておくことができないなど、重力に逆らえないのです。

 内臓も同じで重力に逆らえないと、胃下垂、子宮脱、脱肛、遊走腎になったり、頻繁に便意をもよおしたりします。

この現象を「中気下陥(ちゅうきげかん)」といって、「脾は昇清(しょうせい)を主る」機能が低下したために起こる症状です。

 「昇清」とは脾で得た精微物質(栄養やエネルギー)を上部に行きわたらせるという意味もあります。

 ですから、身体の上部である頭部に精微物質が行きわたらないとめまいが生じることもあります。

 このように、脾は飲食物を身体に必要な物質やエネルギーに換える機能を持つことがわかると思います

脾虚を改善することで胃腸虚弱に下痢や、食欲不振に疲れ易い、胃もたれ、膨満感、貧血、腹痛、下痢、消化不良、吐き気などの症状が改善します

胃腸虚弱の漢方薬

以上脾虚の漢方薬でした

東京都目黒区桂林堂

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