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東京中目黒の漢方薬局【桂林堂】
2024-09-19

不安障害・パニック障害∣東京都 目黒区

不安感の不安障害やストレスの適応障害、時律神経失調・女性ホルモン減少の更年期障害に効く漢方薬

生活を送る中で不安を感じることは誰でもあり、正常な事ですが、過度な不安を感じてしまい自分自身でコントロールできなくなり社生活する上でに支障を生じるようになります。

このような状態を不安障害と呼び、不安を感じる対象や症状の出方はさまざまであり、全般性不安障害やパニック障害などのさまざまなタイプが含まれます。

また、不安障害はうつ病、不安障害(パニック障害、全般性不安障害、恐怖症、強迫性障害など)を併存しやすいことが報告されています

併発すると症状が悪化しやすくなり、病気の状態が長引く要因となるため早期の段階から治療につなげることが重要になります

不安障害には、パニック障害、全般性不安障害、社交不安障害など、さまざまなものが含まれています。

不安障害の原因はまだ明らかになっていませんが、精神的な気質、環境的なストレス(人間関係の破綻、生命を脅かすような体験など)、不安障害の家族歴や脳機能異常など複数の因子が複雑に影響しあい、不安障害が発症すると考えられています。

不安障害症状

不安障害の症状は、払拭しきることができない過剰な不安を感じることであり、不安が持続すること、さらに自分が不安と思う対象や状況を回避してしまうことから、仕事に対してのパフォーマンス、学業、人間関係などに支障が生じることです。

不安障害をさらに細かく見るといくつものタイプが存在しますが、ここではパニック障害、全般性不安障害、社交不安障害を例に症状を記載します。

パニック障害 突然に起こる動悸や呼吸困難、吐き気、めまいなどの身体的な症状、すなわちパニック発作によって自分が死んでしまうのではないか、倒れてしまうのではないか、といった急激に高まる不安を伴います。このようなパニック発作を何度も発作的に繰り返すことになりますが、発作は数十分程度で治まります。しかしさらなるパニック発作を恐れ、予期不安に怯えたり、パニック発作が過去に生じた状況を避けたりして、生活全般の支障が高まります。

全般性不安障害

特定の状況に対して不安を感じるというわけではなく、あらゆるものや活動を漠然ばくぜんと不安、心配に思うようになります、自分が何かの病気になるのではないか、家族が事故に遭うのではないかなどといった不安、心配を感じ、不安を払拭することができません。そうした漠然とした不安を拭えないため、物事に集中できなくなり、疲れやすさ、不眠、震え、緊張、発汗、めまいなどの症状を伴うようになります。

人不安障害の診断が行われます。 治療 不安障害の治療は根本的に不安障害をなくすというわけではなく、日常に支障をきたす苦悩となるような症状を緩和して日常生活を送れるようにすることを目標とします。 治療方法は大きく精神療法や薬物療法に分けられます。 精神療法の一種である認知行動療法では、不安を感じる状況において、それまでとは異なった捉え方・考え方をし、行動を修正するように方向付ける方法です。不安を感じる対象や不安の感じ方は、人によってさまざまであるため、個人個人に対して適切な方法を設定することが重要になります。 これらの認知行動療法に加えて薬物療法を組み合わせて治療が行われます。薬物療法では抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬などが用いられます。症状の悪化を防ぎ、仕事や日常生活を維持できるようにするためにも早期の段階で医療機関を受診することが大切です。 不安障害 に関連する漢方薬があります 漢方薬を

漢方薬を使用して交換神経と副交感神経のバランスを整えて、自律神経失調症の改善

更年期障害によるバランス不調を良くするものです

また、漢方処方と漢方薬には鎮静作用を発揮するものが少なくなく

精神的に高ぶっているものを落ち着かせる作用も同時に持ち合わせています。

但し、新薬のような鋭い働きは見込めません。

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あくまでマイルドな作用で交換神経を落ち着かせながら副交感神経を優位にしながら精神のバランスを整える効果に漢方薬と漢方処方は新薬の比べ、優れていると思います。

自律神経失調症はもちろん、うつ病・更年期障害などにも利用できる漢方処方

めまいや立ちくらみ、手足のしびれ、腰の痛み、便秘や下痢といった症状に日頃から悩まされ
検査をしても全く異常が見つからず、特定の病ではないケースでは、自律神経の機能障害によって症状が起こると判断されて、「自律神経失調症」という診断がされます

自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。

不規則な生活やストレスなどにより2つの自律神経のバランスが崩れてしまうこと

が原因で、心身に様々な症状が出る状態を自律神経失調症といいます。
症状の出方は人によって異なるので診断が難しい病気です。

自律神経失調症は、不規則な生活や人間関係の悩み、ストレスを溜めこみやすいなど、色々な原因が複雑に絡み合って発症するといえます。

中でも、人間関係など大きなストレスが原因となることが多いようです。

1000年以上前からあった自律神経失調症と更年期障害?

自律神経失調症などに使用されている漢方処方は、応用範囲がとても広く、大変便利で、パニック症や多汗症、起立性調節障害・抑うつ病・不眠症・メニエール・更年期障害・赤面症など、幅広く利用可能です。
加味逍遥散は自律神経失調症と更年期障害を得意としております。
自律神経失調症・更年期障害のファーストチョイスに加味逍遥散というくらい、

あまりにも有名な漢方処方で、職場の人間関係などによるストレスなどに、加味逍遥散が随分助けてくれます。
嫌な上司・家庭内でのトラブル・仕事上での人間関係などから起こりやすい精神神経症状にとてもお勧めです
イライラしたり、やたらと怒りっぽくなったりする方に良く効きます。

宋時代(1107~1110年)和剤局方記記載

漢方的な治療法は、気滞血瘀・肝気鬱結・肝陽上亢で

気・血の流れが悪く、停滞している“気・血・水”の流れをよくすることで、精神神経状態を落ち着かせ、血液循環を改善し、清熱作用で上半身の余分な熱(のぼせ傾向)を取り去ります。

ホルモンバランスを整え、生理不順や生理痛・イライラしたり怒りっぽくなる・やる気の低下・めまいやフワフワ感・動機・上半身が熱くなるのぼせ傾向や発汗・寝つきが悪い・不眠症・不安感・抑うつ状態・焦躁感・頭痛・肩こり・倦怠感・多汗症・赤面症・慢性肝炎・子宮筋腫・不妊症などの症状・病気にまで適応します

黄連解毒湯は自律神経失調症・更年期障害ののぼせ傾向に

清熱解毒の代表的漢方処方黄連解毒湯。
外台秘要記載
成分黄連・黄芩・黄柏・山梔子はのぼせ気味で顔色赤く、イライラする傾向の方不眠症・ノイローゼ・めまい・動悸・更年期障害・自律神経失調症などの神経症に幅広く応用されています。

漢方的考え方

治療法は心火旺・肝胆火旺・清熱解毒で、上半身の余分な熱を取り去り、高血圧・脳卒中・精神不安・焦躁感・赤面症・多汗症・鼻血・痔出血・アトピー性皮膚炎などに使用されています。

半夏厚朴湯は気の滞りを改善しつつ、自律神経失調症・更年期障害等に対応
“気”帯治療の代表格半夏厚朴湯は、2000年前の医学書、金匱要略記載
滞っている“気”の流れを良くしたり、発散したりして、“気”の滞りを改善します。神経をしずめ、心と体の状態をよくします。また、咳や吐き気を抑える作用もあります。

喉や食道部、または脇胸部の梗塞感や詰まり感・心臓が握られている様・咳ばらいや吐き気が使用目安です。
滞っている“気”の流れをよくしますので、気分がふさいだ方の抑うつ状態や不安神経症・精神不安・不眠症・無気力・恐怖感・ノイローゼ・動悸・更年期障害・神経性胃炎・しわがれ声・心臓喘息・つわり等の症状・病気を改善。

桂枝加竜骨牡蛎湯は気血両虚タイプの自律神経失調症・更年期障害に
2000年前の医学書、金匱要略記載
神経の高ぶりを鎮め、また、気力をつけることで心の状態をよくします。神経症や不眠・不安感・無気力感・夜尿症・精神面がかかわる動悸や性的機能の低下などにも用います。

漢方的考え方は、安神・通陽・補気血・調和営衛で、気血不足・虚陽浮越の症状に使用される代表格です。
体質の虚弱な方で、体が疲れやすく、興奮して眠れないというときに用いられ、臍部辺りの動悸の自覚がよく効く目安で、神経衰弱・心悸更新・性的ノイローゼ・陰萎・小児夜尿症・脱毛症・小児夜泣き・眼精疲労・夢精・発作性頻脈・自律神経失調症・統合失調症などに応用可能です。

加味帰脾湯

帰脾湯に、肝鬱上亢・心脾両虚で、のぼせ傾向をしずめ、精神不安・ノイローゼ・不眠症・神経の高ぶりなどを改善します。自律神経失調症・心臓神経症・不安神経症・健忘症・認知生・慢性胃腸炎・不正出血などに応用されています

温胆湯は気血両虚タイプの自律神経失調症・更年期障害に
万病回春記載
成分:香附子・陳皮・黄連・山棗仁・茯苓・紫蘇葉・甘草・生姜、胃腸弱く神経質な方の不眠症・ノイローゼ・精神不安・パーキンソン・アルツハイマーなど、脳にやさしい漢方処方といえます。

研究によれば、アルツハイマー患者の病気の進行を遅らせたり、発症の予防や易怒性・切迫感・焦躁感に対し有効性があると報告されています。

柴胡桂枝乾姜湯

小陽病-半表半裏病タィプの自律神経失調症・更年期障害
2000年前の医学書の医学書、傷寒雑病論記載
気血の流れを良くし、体の熱や炎症をひき、また、緊張をゆるめて神経の疲れを癒し、貧血気味な方の動悸・息切れ、心と体の状態をよくします。繊細で神経過敏な方の更年期障害・不眠症・多汗症・慢性肝炎・慢性胃腸炎・胆のう炎・気管支喘息・インフルエンザ

柴胡桂枝湯は傷寒雑病記載というぐらい、本来は風邪の中期に使用されるものですが、応用範囲が広く、色々な病気、症状に使用可能です。
体の熱や炎症をひき、また痛みをやわらげる働きをします。胃の辺りや肋骨下部が張り胸苦しさ、吐き気があるものに適応します。
具体的には長びく風邪で微熱や頭痛・食欲不振を伴うとき、病気では胃潰瘍・十二指腸潰瘍・慢性肝炎・胆石・自律神経失調症などにも使用可能です。

苓桂朮甘湯

2000年前の医学書、傷寒雑病論記載、脾虚の湿邪・水毒をなくすために創作された漢方処方です。めまい・立ちくらみ・動悸・頭痛・嘔吐等の症状に効果的です

神経性心悸亢進、神経症、充血、耳鳴、不眠症、血圧異常、心臓衰弱、腎臓病。 神経性心悸亢進症、心臓弁膜症、血圧異常、起立性めまい、メニエル氏症候群、神経衰弱などに応用できます。

起立性調節障害も肝気鬱結・脾虚対策で、自律神経失調症と同じ漢方薬で

起立性調節障害の主なな症状としては、めまいや立ちくらみが多くみられ、その他にも動悸・息切れ・睡眠障害・食欲不振・腹痛・頭痛・疲労感など人によりさまざまな症状が現れます。
起立性調節障害は、自律神経失調症の一種と考えられ、中学生の約10%にみられ、特に思春期の女子に多くみられ、朝がた起きれなくて、学校を休みがちといったケースも多く、問題が多い病気です。
精神的な症状としては過換気症候群・不安感などがみられる場合もある。

この病気・症状に対する漢方薬の考え方は、まさに肝気鬱結・脾虚対策があてはまります
めまいや動悸、午前中調子が悪い、睡眠障害・頭痛などは肝気鬱結で対応出来、また、これらの状態は、小陽病-半表半裏病の状態にあり、肝“気の流れを良くすることである程度の症状は改善できますが、脾虚 (体力低下・食欲不振・疲れやすいなど)の状態に陥ることが多く、同時に脾虚対策も重要なのです。

そうすることで、朝起きれない、学校に行くのがおっくう・むかつき感・めまいやフワフワ感・動悸・息切れ・食欲の低下・腹痛・疲労感などの症状が少しずつ漢方薬で改善します。
思春期による自律神経のみだれ・不調で起こり易くなっている病気を、漢方処方で調整するのだと思います。

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