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2023-04-25

脾の不統血で不正出血に中気下陥で胃下垂に

中医学では脾臓のことではなく、主に胃腸や膵臓を指します。
脾の働きは胃腸の消化吸収の働きのほかに、気や血を生み出したりします

また、脾の統血作用は血が漏れ出すのを防ぐ役割もあり、脾が機能低下(脾虚)になると、内臓の働きが悪くなったり、貧血や出血などのトラブルが起こりやすくなります

出血との関係は多く、不正出血や内臓出血も脾虚が原因で起こると考えられています

そのような脾虚タイプの人は疲れやすく、胃腸虚弱の方が多いようです

脾虚で起こりえる現象として「脾不統血(ひふとうけつ)」があり

血が漏れ出る現象で、この場合の対策は脾を強化し、血を統血する効果がある漢方処方でだらだらと続く出血も止まります

血便や血尿、鼻血、不正出血、皮下出血もそれら漢方薬で、脾気虚体質による出血であればのようこの漢方処方で良くなります

また、脾虚で弱い人 は気が不足しがちで、筋力も弱 いため、内臓を定位置に キープしておくことができません

胃下垂や内臓下垂、遊走腎、脱肛も脾虚と関連性があります

このことを「中気下陥(ちゅうきかかん)」といいます

このタイプは午後にならないと元気が出ない、ボーっとしやすい、物忘れ、疲れやすい、便意が頻繁もしくは便が出るまでに時間がかかるなどの症状があり、体の隅々までうまく気血が行き届かない傾向にあります

以上脾虚で起こりえる脾不統血や中気下陥でした

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