脊柱管狭窄症 痛みとしびれに効漢方薬|漢方薬局 桂林堂薬局|東京都|目黒区
しびれや痛みで苦しむ脊柱管狭窄
脊椎の変形などにより脊柱管が狭くなる病気で、脊柱管内で脊髄が圧迫され、痛みなどの障害が表れる病気です。
漢方薬局でも相談の多い腰椎部の場合は腰痛や歩行障害で苦しみ、頸部部の場合は首・肩の痛みや手のしびれなどの症状が表れます。
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症は脊椎や靭帯の非可逆的な進行性の形態変化により神経が圧迫される為、症状は加齢に伴って次第に進行します。
また、腰部脊柱管狭窄症は加齢に伴って増加し、老人に多いのが特徴で、このため漢方薬局での問い合わせも多く、腎虚対策をメインにした治療法を中心に漢方薬を選んでゆきます。
腰部脊柱管狭窄症の症状の特徴
●長い時間歩けないが、しばらく休むとまた歩ける。「間欠跛行(かんけつはこう)」脊柱管狭窄症の症状の特徴として、しばらく歩くと、だんだん下肢が痺れたり重くなったり、痛みが出たりして、歩くことが困難になります。
しかし、腰掛けたり屈めたりして「しばらく休むとまた歩けるようになる」という、「間欠跛行(かんけつはこう)」という状態が、脊柱管狭窄症の症状の特徴です。
腰部脊柱管狭窄症に特徴的な症状は間欠性跛行です。
路上で、お年寄りの方が腰を前に曲げて歩いている光景にすることがありますが、この歩行姿勢は間欠性跛行に対処するために自然に身につけたものです。
腰部脊柱管狭窄症の症状の内、最も不都合なことは、歩いて遠出ができないことです。
近所の買い物や、重くなるとと家の中の移動さえ困難になります。
下肢にしびれや冷感を自覚
進行すると知覚障害や運動麻痺、筋萎縮が見られるようになります。
「中心管狭窄症」に特異的な症状は、膀胱機能障害や排便機能障害です。
以上のように、腰部脊柱管狭窄症と云っても、その病態と症状はいろいろです。
坐骨神経痛
お尻や足への放散痛(強い刺激を受けたとき、刺激を受けた場所だけでなく、周囲にも痛みが広がっていくこと)お尻、ふともも後面、ひざから足首までの部分の外側や後ろ、足の甲あたりまでがシビレや疼痛をきたす。
多くは腰椎椎間板ヘルニアが原因と言われているが原因は様々。
腎虚でお困りの方へ・足腰が弱い・物忘れが気になる・夜中に何度もトイレに行く・精力低下でがっかりするなど
足腰軟弱で、家にこもりがちになり、お友達との会話もおっくうになっているような方は要注意です。
そのような方には、八味地黄丸・六味丸などの補腎薬が適応するようです。
中医学(漢方医学)の考え方では、身体の若さは腎の働きが重要ととらえ、腎が充分に機能していればいつまでも若々しく、腎が機能しなくなると加齢し易くなると考えられています。
また、生命力は腎によって維持されていると考え、中医学で考える腎は、泌尿系・生殖系・内分泌系・中枢神経系の機能を表現し、心身調整や免疫などを含む総括的な表現になります。
こうした腎の機能不足を「腎虚」といい、これは紀元前500年代にまとめられた「陰陽五行論」に記されて以来、中医学の基本を成しています。
中医学(漢方医学)「腎虚」・腎陽虚
中高年齢が体験する精力減退・耳鳴り・めまい・難聴・脱毛・白髪進行・歯のぐらつき・足腰衰弱・頻尿・足先の冷え・肩こり・背筋痛・腰痛・関節痛・脱力感・不眠・不安感・無気力・喉の渇き・免疫力低下・よく風邪を引く・寝汗・手の平足の裏のほてり等の諸症状です。
女性の症状としては生理不順、不妊、流産、早産、未熟児出産などが重なり、最近では子供たちにも永久歯が生えない、若白髪などの肉体症状があります。
腎虚が進行すればメヌエル病、腎炎、膀胱炎、前立腺ガン、膀胱ガン、子宮ガン、不育症、骨粗鬆症、糖尿病等の病気が起こり易くなると考えられています
漢方医学では腎に人間の精気のうち生殖能力に関わるものを貯めるとされているために腎の機能不全すなわち腎虚は広く精力減退や老化を指す言葉として用いられている。
対処としては知柏地黄丸や八味地黄丸などの補腎剤が用いられる。
補腎生薬黄精、山薬
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