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2019-02-06

胃腸虚弱体質の方は脾虚タイプ|漢方薬局 桂林堂|東京都 目黒区

脾臓の働き-体力強化・消化吸収・造血機能

漢方医学が考える脾臓の働き
体力強化・消化吸収・造血機能などいろいろあります。

「脾は運化(うんか)を主る


いわゆる、大まかには、消化器官内で起こる消化・吸収のことです。
飲食物を消化・吸収させると言った現代医学の消化器系とよく似た働きを持ちます。
脾の運化機能が低下すると、食欲がなくなったり、食後に腹部膨満感が現れやすくなります。

脾虚

(体力低下・食欲不振・疲れやすいなど)
飲食物を意味する水穀(すいこく)の水の運化が低下すれば、便が柔らかくなり軟便や下痢になります。これも脾虚です。
また、女性に多いのですが、便秘に間違いやすい症状で排便時最初便がかたく、かたい便が出た後、軟便や下痢になるものもあります。
これも、脾の機能が低下した「脾気虚(ひききょ)」の症状です。

「脾は気血生化(きけつせいか)の源」

飲食物がうまく消化吸収されなければ、エネルギー不足で疲れやすく、無気力になります。
脾は血も生むので、貧血のときはとにかく食べないといけません。
現代学でも、胃壁が損傷すると鉄分吸収が低下し、鉄欠乏症貧血になるといわれています。
その食べ方も、脾を傷めないよう、冷たいものや生ものは控えるようにします。脾臓は陽虚(冷え)を嫌います。

生野菜なんか身体に良さそうですが、実は身体に余分な水分をため込んでしまいます。
この余分な水は、中医学では「湿(しつ)」と呼ばれ、「脾は湿を悪む」といって、脾に湿がたまると、脾(胃腸)の機能は低下してしまいます。
また、、「脾は湿を悪む」ということは、気候の湿気も嫌うことになり、湿気の多い6.7月に、胃腸の調子が悪くというのはこの理屈から説明できます。

「脾は肌肉(きにく)と四枝(しし)を主る」という理屈

手足がだるく力が入らないのは脾の機能が低下しているためです。
手や足を長く上にあげておくことができないなど、重力に逆らえないのです。
内臓も同じで重力に逆らえないと、胃下垂、子宮脱、脱肛、遊走腎になったり、頻繁に便意をもよおしたりします。
これは、最重要!

「中気下陥(ちゅうきげかん)」

「脾は昇清(しょうせい)を主る」機能が低下したために起こる症状です。
「昇清」とは脾で得た精微物質(栄養やエネルギー)を上部に行きわたらせるという意味もあります。
ですから、身体の上部である頭部に精微物質が行きわたらないとめまいが生じることもあります。
このように、脾は飲食物を身体に必要な物質やエネルギーに換える機能を持つことがわかると思います。

「脾は統血(とうけつ)を主る」という理屈

これは、血管から血液が漏れ出るのを防いでいるという、血管内の血液の統制を意味します。
脾の統血作用が低下することを「脾不統血(ひふとうけつ)」といい、血便・血尿・皮下出血・崩漏(ほうろう:不正性器出血あるいは生理が1週間以上ダラダラ続く)などの症状が出ます。
生命を維持するエネルギーを「精(せい)」といいますが、親から受け継いだ「先天の精」とそれを維持していくのに飲食物から得られる「後天の精」があります。

脾虚とは——–簡単に言ってしまえば胃腸が弱いということです————–
脾虚(消化管機能低下・体力低下・食欲不振・お腹が冷える・下痢しやすい・疲れやすい・肥りにくい・目に力がないなど)に使用する漢方薬など————–陰陽五行論(肝=木・心=火・脾=土・肺=金・腎=水)思想のうち、脾臓の気が虚(弱くなった)した状態のことを指し、一般的には消化不良や食欲の不振などの胃腸障害に、疲れやすい・体力の低下といった全身症状を伴うことが多くなります。

陰陽五行論から五臓六腑の考え方

漢方医学で考える脾臓の働きは、水穀(2,3000年前の考え方で、いわゆる主食と考えた方が無難)の“気”を取り込む働きがあり、生命活動に必要物質(精微=血液)を作り出し、体の隅々にまで分配する働きを持つといわれています。
このため「後天之本」・「気血生化之源」ともいわれ、その性質は動くことを好み、五行より太陰湿土に属すことから、湿気・濡れたりすることを嫌います。
又、五行論から、木克土(木=肝=精神的ストレスを受けやすい)克—–優位に立つ(土=脾臓)により、精神的ストレスなどで消化不良・腹痛(胃炎や胃潰瘍など)・下痢(例えば過敏性大腸炎など)・食欲不振・貧血症状といった諸症状が起こり易くなります。

ストレス性の胃腸炎など、2010年現代にも当てはまることも多く、驚かされます。

脾虚 (食欲不振・疲れやすいなど)に効果的な漢方処方

安中散

安中散は、漢方の古典といわれる中国の医書『和剤局方収載。
日本漢方の効能・・・ 腹部筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛または腹痛があって、ときに胸やけ、げっふ、食欲不振、はきけなどを伴う次の轄症:神経性胃炎、慢性胃炎、胃アトニー・逆流性食道炎等に応用可能です。
温中散寒・止痛・止嘔
胃寒の腹痛に用います。冷えや寒冷の飲食物などで発生する腹痛(とくに上腹部痛)・腹部膨満・悪心・嘔吐・呑酸などの症状に使用します。脇痛・月経痛・下腹部痛などをともなうこともあります。舌質はやや淡紅・舌苔は薄白

補中益気湯

1100年代、脾胃論記載
漢方的効能は補気建脾・升陽虚陥・脾統血で、胃腸の働きを良くして消化吸収力を高めて体力を回復させ、元気を取り戻すのを助けます。慢性疲労・慢性下痢・慢性的微熱・四肢がだるい・元気がない・動作がおっくう・たちくらみ・頭の鈍痛・食欲不振・胃弱・夏痩せ・長引く風邪・下痢をしやすい・貧血気味・脱肛・胃下垂といった諸症状に効果的です。
応用では自律神経失調症や慢性肝炎・筋無力症・低血圧・脱肛・子宮脱・ヘルニア・ガン・生理過多・血小板減少紫斑病等といった病気にまで応用可能です。

成分:人参・黄耆・白朮・柴胡・当帰・升麻・陳皮・生姜・大棗・甘草
消化機能が衰え、四肢倦怠感著しい虚弱体質者の次の諸症。
効能:夏やせ、病後の体力増強、結核症、食欲不振、胃下垂、感冒、痔、脱肛、子宮下垂、陰萎、半身不随、多汗症。
病後・術後の衰弱、胸部疾患の体力増強、貧血症、低血圧症、虚弱体質、病後の衰弱、食欲不振、ねあせ。
胃腸機能が減退し、疲労倦怠感や食欲不振あるいは盗汗などあるものの虚弱体質、低血圧、腺病質。
中医学解説、補気健脾・升陽虚陥・甘温除熱
応用:不正性器出血・アレルギー性紫斑病・血小板減少性紫斑病・慢性の微熱
す。

人参湯

心下痞がありま、より裏寒(体の中心が冷える状態)が決め手です。。
半夏瀉心湯は、裏熱証に使用します。
【解説】食べ過ぎ・飲み過ぎのため、あるいはそれに神経的なものが加わったために、みぞおちのあたりがつかえたりします。
半夏は、自律神経を安定させ、乾姜・甘草・大棗は、胃に停滞している水分を尿として流し、水分代謝をよくして、吐き気、ゲップ、腹鳴、下痢などの症状を緩和します。
黄連・黄芩は、胃の炎症を鎮め、黄連・黄芩は人参とともに、みぞおちのつかえをとります。胃腸の調子を整えることによって、眠れないという症状を緩和していきます。

脾虚タイプ胃腸虚弱・消化不良の漢方薬/東京都目黒区漢方薬局 桂林堂薬局​

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